iPhone バッテリー交換が増えている!なぜ?
7月の修理や作業内容で1番多かったのがバッテリー交換です。件数に関しては前年比118%とかなり多かったですね。
バッテリー交換が増えた要因が大きく2つ考えられます。
1つ目が今お使いのiPhoneを長く使いたいとお考えの方が増えています。
iPhone 業界では、毎年のように新作が次々と公開されています。しかし、本体が10万を超える機種も多く決して安い買い物ではありません。
そのため、なるべく長くできれば壊れるまで使いたいと思うのが本音です。
しかし2年経つと、各メーカーで設定されている最低契約期間が終わります。
Appleの公式見解としてはiPhone を快適に使えるのは3年がいいところだと述べてます。
機種によっては10万以上もするものをたったの3年で買い替えるなんて、コスパの悪さを感じてしまいますね、
精密機械だからこんなものなのかと諦めるべきなのか、買い替えのベストなタイミングまでは修理してでも使い続けるべきなのか判断に迷うところでしょう。
実は4年以上使っている方も多いです。
ここで一般的なユーザーが同じiPhone をどれだけ長く使っているのかリサーチすると、Apple の見解とは異なり、2〜3年で買い替えることなく4年以上使用するユーザーも珍しくないことが分かりました。
実際、iPhone の寿命はほぼ5年くらいだと実感されてる方が多いようです。
しかしiPhone のバッテリーの寿命は、人によって使う時間、用途が違うので、判断できない部分はありますが、当店で調べでは2年前後でバッテリー交換されてるお客様が多いです。
長時間のゲームアプリの使用や動画視聴が多い方は、1年以内でバッテリーが劣化してしまうこともありますが、電話やメール、ネットサーフィンなどの簡単な作業のみの方は2〜3年も持つ方もいらっしゃいます。
2つ目は夏の暑さによるダメージによる交換です。
今年の夏は梅雨が短かったこともあり猛暑の日が多いですね、
この暑さ、iPhone にも影響が出るのはご存知でしょうか?
iPhone は精密機械ですので、寒すぎるのもダメですが暑すぎるのもダメなんです。
Apple 発表では、iPhone を使用するのに最適な環境温度つまり気温が0℃〜35℃の場所でとのことです。
また保管は–20〜45℃の場所にとのことです。
本日のiPhone 修理iatQ博多店がある博多周辺の最高気温は33℃なのでギリギリ使用できる状態ではありますが、車内放置や海や川などの日の当たる所に置いておくのも危険ですので皆様ご注意くださいね!
熱くなると何が起きる?
本体やバッテリーにかなりのダメージがあります。
急に電源が落ちる、バッテリーの減りが早くなる等が一番多いですね!
他にはiPhone 自体が動作制御をして温度を下げようとすることも。
充電している場合は充電を中止したり、温度警告の画面が出たり等、あとは動作が重くなったりする事もあります。
できる限り温度には気おつけましょう。
暑さ対策をしていくことがオススメですね!
○省電力モードに設定
○余計な充電は控える(野外や就寝中など)
○処理の重いアプリなどは高温の場所では控える
○車内放置や高温になる場所に置かないなどなど様々です。
とにかく熱を持たせないよう心がけるのが一番です。
ただ、高温になってしまった場合は急速な冷却は逆に悪影響ですので、電源を切って涼しいところに置いておくことがベストです。
保冷剤やエアコン直当ては避けましょう。
もし電源が入らない、減りが早くなってしまったら?
その際はお近くのiPhone 修理屋にご相談ください!
熱によるバッテリーの劣化が原因の場合ですと、バッテリー交換で直る可能性が大いにあります。
逆に劣化したバッテリーをそのままにしておくと膨張や発火することもありますので、現在使っているiPhone,もちろん使わなくなったiPhone でもバッテリーに異常を感じましたら、お気軽にお問い合わせください。直接のご来店も大歓迎です。