iPadの画面割れ修理の技術が上がってきました。

最近、西新店ではiPadの修理が多いんです。

毎日のようにiPadの画面割れ修理やバッテリー交換とかやってます。
まだ未解決なのは、イヤホンジャックの奥に折れたイヤホンの先が詰まっている案件。
絶妙に引っかかってて取れないんです。

まあ、それはホームセンターで工具を物色して考えることにします。

ちなみに博多店はバッテリー交換が多いです。
最近特に多いのは12miniと12です。

今回のiPadの画面割れ修理は強敵でした。

通常モデルのiPad9まではガラス部分(デジタイザー)と液晶部分が別のパーツになっています。

これが、iPhoneや他のiPadはガラスと液晶が一体になっています。
これが、どういう影響を与えるかというと、通常モデルのiPadはガラス部分を剥がしているとガラス全体がバキバキになり大変なことになってしまうのです。

まあガラス割れ修理なので、バキバキ度が急激に加速しても問題ないのですが、作業にとんでもない時間を要することになります。さらにガラスが細かく砕けて指に刺さることがあるのです。

これが超不快な痛み。じわっと血が出るし。

iPadの画面に線が1本入った程度の割れであれば問題ないのですが、複数箇所に割れが入っていたら過酷な状況になります。

今回のiPadも過酷な状況になりました。
そして泣きながら修理していたのですが、終わって時計を見てみると1時間も経ってない?
やるやん。知らんうちに手際が良くなってるやん。

と、さっきまで泣きながら修理をしていたのも忘れて喜んでいました。
1時間かからずに終わっても、完璧を期すために、その後に圧着工程の時間が必要なので、すぐにお客様にお渡しが出来ないのが残念なところですが、この工程にかかる時間は、品質を保証するために欠かせないものです。

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