今日の天神も緊急事態宣言の影響で低調ですが、そんなときに基盤総載せ換えのiPhone７がやってきました。
タイトルで言い切って力尽きた感がありますが、頑張って書きますよ。
最近の言葉で言うと共食い修理というやつです。
圏外病が発症したiPhone７のボディを使って別のiPhone７から基盤を抜いて載せ換える。
こんなお仕事です。
当店のiPhone修理は基本的にお客様の目の前でやるのですが、今回は時間がかかるので１時間ほどお時間をいただきました。
通常時であれば２時間ほどいただく内容ですが、タイトルで書いたように全体的に低調ですので１時間いただければやれるかなと。
ということで修理スタートして３０分ほどで２台分のバラシが完了しました。
予定通りですね。
そこから折り返しで途中まで進めたところで、今回残したい方のボディについているドックコネクターとバッテリーが傷んでいることに気がついたので、それも載せ換えを行います。
どうせ状態がいいものを使いたいですからね。
筆者も長くiPhone７を使っていたので、iPhone７にはなんとなく思い入れがありまして。
ついでに言うなら５sをみても嬉しくなります。これも長く使ったので。
大事に使っていたiPhoneらしく画面も割れていなくてきれいな状態でしたので作業にも気合が入ります。
来たときよりも美しく！
というようなノリで移植作業を進めます。
バキバキになっている通称バキフォンはボディも傷が多く歪みも出ているので画面が綺麗にはまらないこともあるのですが、これだけきれいなiPhoneならスッキリと画面もはまります。
ちなみにボディが歪んでいるiPhoneはガラスフィルムをつけると空気が入りやすくなります。
そんなときはヒートガンというやる気のあるドライヤーのような物を使って熱を入れながら頑張って空気を抜くかコーティングで強度を出します。
しかし、この歪があると水没などもしやすくなるので、お風呂や海水浴などは注意が必要ですね。
オススメはジップロック的なやつ。
ちゃんと浸水試験をしたものを使ってくださいね。
ということで載せ換え完了です。
お客様をお待たせしないようにバタバタ完了の連絡をして引き渡しをしたので、完了の写真を撮り忘れました。
我ながらいい出来やったのにね。
ちなみに、載せ換えの最中にiPhoneXのバッテリー交換のお客様もご来店されたので、１０分程度で終わらせました。
バッテリー交換のご来店があったときは載せ換えのお客様に１時間半もらっとけば良かったと思いましたが。
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