博多駅南から画面が真っ白になったiPhone XSが襲来です。

ここまでの大物は久しぶりに見ました。

iPhone XSの画面割れなのですが、いかにもiPhone XSらしいというか有機ELというか。
この表示の乱れからというか色合いは独特ですね。

ここまで乳白色の画面を見るのは久しぶりです。
ここまでくるのにどんなストーリーがあったのか想像してしまいますね。
パッと見た感じの割れ方は、そんなにひどくないのですが、かなりの圧力がかかったのでしょう。

写真ではわかりませんが、この白色の向こう側にうっすらと壁紙が見えています。
この状態でタッチ不良まで出ていたら、おそらく画面ロック解除のパスワードを11回間違えて、このiPhoneは使えませんが出ていてもおかしくない状態だったと思います。

このiPhoneは博多駅南からはるばるやってきました。
当店は博多区住吉ですので地図で見ると遠くはないのですが、博多駅南から当店までの道程を考えるとわかります。美野島の高架をくぐってくるか、博多駅の中を通ってくるか。

どっちにしろ、スムーズな道のりではないのです。
そして途中にもiPhone修理店はあるのに、博多駅南から住吉までご来店いただいた理由を聞いてみるとネットで見た評価が一番信用できたという嬉しいお言葉と、以前博多駅のあたりでiPhone7の画面割れ修理をしたときに、すぐに壊れて補償もしてくれなかったという話をされていました。

そういう話を聞くと、同業としては残念な気持ちになります。
iPhone修理業界は比較的新しい業界ですので、コツコツ信用を積み上げるタイミングなのに、補償しないというような信頼を落とすようなことをするなんてと。

当店で扱っているiPhone修理パーツも互換品で工場生産なので不良品が混ざっている可能性はありますが、何かあった時に補償するところまで含めて仕事だと思っているんですけどね。

と、店舗運営のスタンスは別の機会にするとして、これだけダメージを受けたiPhoneでもちゃんと復活します。
いわゆる画面割れ修理だけでしたら、20分程度で完了してスッキリなのですが、この状態では他の動作確認などができないので一抹の不安が残ります。

画面を完全に修理した後にお客様と一緒に動作確認をしたら、フェイスIDまで含めて問題なく動いたのでほっとします。どんなに慣れた修理でも、最初にリンゴマークがついた瞬間は嬉しいものです。
特に今日のような事前の動作確認ができなかった時は格別ですね。

ということでiPhone XSの画面が真っ白になったら博多区住吉の当店までお越しください。
真心修理いたします。

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