iPhoneで微妙に不便だったのでオフにした機能
iPhoneには様々な便利機能が搭載されています。
鳴り物入りで導入された機能から、実は昔からあった機能まで。そんな機能の中でオンにしたけど、結局不便でオフにした機能をご紹介します。
大部分はアクセシビリティの中の機能になります。
ちなみにiPhone修理屋さんが頻繁に使う機能もアクセシビリティの中にあるAssistiveTouchという擬似ホームボタンを画面上に出すことができる機能です。
ホームボタンの代わりをしてくれる機能ですのでホームボタン搭載機種ではホームボタンが壊れた時に使ったりします。また、iPhoneの画面割れ修理の際の動作確認などでも活用しますし、
目次
- アクセシビリティとは
- 背面タップ
- ズーム機能
- 画面読み上げ
- iPhoneで微妙に不便だったのでオフにした機能 まとめ
アクセシビリティとは
Appleによれば
iPhoneは多くのアクセシビリティ機能を備えており、視覚、身体と動き、聴覚、および学習上のニーズに配慮しています。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph3e2e4367/ios
とのことです。筆者も中々の老眼具合ですので画面拡大機能などは助かることもあります。
このように、身体機能を補うためのツールという位置付けです。
iPad用になりますが、視線だけでiPadをコントロールすることもできます。
外部デバイスが必要になりますが使ってみたいですね。
iPadに搭載されているカメラなどでは実現が難しかったのかという疑問も残りますが。
iPhoneやiPadで使えるアクセシビリティについてはAppleさんが素敵にまとめたページがありますので、詳しくはそちらをご参照ください。
背面タップ
この機能はiOS14あたりで実装された覚えがある機能で背面を2回、もしくは3回タップすると色々な補助機能が実行されます。
- スクリーンショットを撮る
- 拡大鏡を起動する
- アクセシビリティを呼び出す
この他にも色々とできるのですが、そういったマウスジェスチャやランチャーのような機能は苦手なタイプということもあり、機能を呼び出すという使い方はしていませんでした。
筆者が使っていたのは背面を3回タップしてスクリーンショットを撮るという機能です。
最初は2回に設定していたのですが、頻繁にスクショを撮って無駄に写真フォルダを圧迫していたので3回でスクショという設定に変更しました。
しかし、これでも意図しないタイミングでスクショが発動して邪魔になったので、この度オフにしました。
ズーム機能
ズーム機能とは言葉とおり画面を拡大表示してくれる機能です。
この機能は老眼が著しい筆者には大いに助かるシーンもありましたが、これも意図しないタイミングで発動することがありオフにすることにしました。
画面を拡大するトリガーは3本指でのダブルタップになります。
Appleも望まないタイミングで動作しないように工夫している感じではありますが、ポケットの中で画面が拡大されていたり電話中の知らないうちに拡大状態になっていて電話を切る際に戸惑ったりすることがありました。
普段、iPhoneを手帳型のケースに入れている方やカバンの中に入れている方なら誤動作も少ないかと思いますが、筆者のiPhoneは基本的に裸族ですので3本指タップが発動しまくります。
ということでオフにしました。
画面読み上げ
この画面読み上げ機能については
読書習慣がない人に朗報です。iPhoneに標準装備されている【画面読み上げ】機能を使ってiPhoneに本を読んでもらおう。
ここでも書いたように非常に便利な機能なのですが、常駐させておくには微妙に邪魔です。
一日に何回も使う機能ではないので、必要なタイミングで
設定→アクセシビリティ→読み上げコンテンツ→画面の読み上げ
この手順を行えばいいかなと思います。
iPhoneで微妙に不便だったのでオフにした機能 まとめ
今回はiPhoneの機能的に問題があるなどではなく、筆者のライフスタイル的に不便だったのでオフにした機能たちのお話でした。実際頻繁に使うのであればONにしておいた方がいい機能ばかりですが、筆者の場合は、背面タップについては鳴り物入りで登場したので、iPhone修理屋さんとしては使わないわけにいかないでしょ!という気持ちで導入していましたし
画面読み上げは本のながら読みというか、ながら聴きのためなのでスポットでしか使わない機能。
拡大表示は、どこかのWEBページで凄く小さい表示の物を見ようと思ってONにした機能だったので、必要に迫られてという感じではありませんでした。
本当に必要に迫られてONにした機能なら日々便利に使うのでしょうが、筆者は少しの横着でONにしたので、うまく使いこなすことができなかったのでしょう。