この夏から始めよう、iPhoneの《 バッテリー 》対策！
あなたのiPhoneの《 バッテリー 》は大丈夫？
突然ですがiPhoneの《 バッテリー 》って、何で出来ているかご存知ですか？
知っている方も多いと思いますが、iPhoneのバッテリーは「 リチウムイオン電池 」「 リチウムイオンバッテリー 」と呼ばれています。つまり「リチウムイオン」で出来ているわけです。ではこの「 リチウム 」とは一体なんのでしょうか？
皆さんは、” 電池 “と聞くと何を思い浮かべますか？
これではないでしょうか？「 私 」もまずこれを思い浮かべてしまいます。世界的に見ても” 乾電池 “を思い浮かべる方が多いと思います。乾電池の悪い所は「 寒さに弱い 」点と「 容量が小さい 」点です。リモコンなどの小さく簡単なものであれば乾電池でもまだまだ大丈夫ですが・・・、想像してみて下さい。現代のスマホが乾電池で動いている所を。
出来ましたか？では「 私 」と一緒に答え合わせしてみましょう。
・電池が切れるのが早い
・ガラケより大型化
・乾電池の分重くなる
いかがでしょう？ざっとこんな感じだと思います。皆さんと「 私 」が想像したものが一緒だといいですね。
では今度は「 リチウム 」の悪いところを一点挙げます、というか一点しかあげられません。
乾電池に比べ、危険性が高い
です。以前の記事でも紹介しましたが、「発火や爆発する恐れがあります」。
では今度は「 リチウム 」の良い点を。
・軽量
・大容量
といった所でしょうか。乾電池より遥かに高い技術で作られいているのがこの「 リチウムイオンバッテリー 」です。この新しい電池のおかげで、今のスマホがあるのです。これがなければスマホが作られることがなかったでしょう。
ちなみに今日１件目の修理は、「 iPhone XS の バッテリー交換」でした。早い方で、iPhone X シリーズのバッテリー交換が始まってくる時期です。ちなみに「 私 」はXSのバッテリー交換初めてでした。まだ他のお店でもそこまでやっていないのではないでしょうか？
XSのバッテリー交換中の写真です。
そしてこちらの画像もご覧ください。
少し見づらいですね、拡大します。
最大容量の文字(Maximum Capacity)の右側に横棒があると思います。下の画像と見比べてください。
XSは１００％表記がなく、８は１００％表記があります。この違いは一体なんなのか。Appleの嫌がらせ
Appleがバッテリーの基盤に組み込んでいる偽造防止システム
が働いているからなんです。ある記事では、純正のバッテリーを付け替えたにも関わらず「 ー 」この表記のままだったと書かれていました。つまり、XS以降のバッテリーには本体と同じように「 識別番号 」が割り振られているということになりますね。
ですが安心してください、見えないだけでしっかりと「 １００％ 」になっているで。
ではここからは、タイトルに遡り夏場に気をつけなかればいけないことを書いていきます。
・熱に弱い
先程、寒さに強いと書かせて頂きましたが実は「 熱には弱い 」んです。暑いところに放置した場合、「 膨張 」したりします。
そして、最大容量が減るのが早くなりパフォーマンスの低下を招きます。
・発火や爆発する危険性がある
リチウムバッテリーは、衝撃にも弱いです。下の画像をご覧ください。
こちらの画像は、以前自己修理失敗で来店頂いた端末になります。（画像クリックorタップで記事へ）
至る所に焦げ跡が見えますよね？最悪こうなります。
対処法
では、上記の対処法を。
・夏場は高温になるところや、ケースを考える
高温になる（車内など）を極力避ける。ケースはなるべく放熱するものを選ぶ。ですかね？
ケースはアルミなどをオススメします、シリコンタイプは熱がこもってしまうので夏場の使用は控えましょう。
・バッテリー交換を自分でしない
当ブログで何度も言っていますが、バッテリーの自己修理はオススメしません。
理由は、上を見たら分かりますよね？
まとめ
” iPhone修理 “専門店 iatQインキューブ” 天神 “店では、バッテリーの無料診断を行っております。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。ということで今回は” iPhone ”のバッテリーについて、かなり詳しく書いてみました。使い方のアドバイスとしては、充電しながら動画を見たりゲームをしないということを徹底すること。これを守ればバッテリーは長持ちしますし、交換も３～４年に１回でよくなるのでお財布も安心ですね。それでは、今日はこの辺りで。ではでは！
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