【iPhone】夏によくあるiPhoneの故障の原因と言われる事。【壊れた】

どうも、iPhone修理のiatQ博多店です。

もう7月ですね、日中も日が高く暑いですね。
夏っぽく暑い気候になりましたが、まだ梅雨は明けてません。
沖縄も今年は7月になってもまだ梅雨明けになっていませんね
むしろ九州だと7月上旬が梅雨の最盛期になるって言われてしまっています。
梅雨が明けて夏が終わるのが待ち遠しいです、秋早くきてほしい。

iPhone修理屋の夏の定番は水没。

iPhone修理屋では梅雨から夏にかけては水没の件数が明らかに増加します。

水没自体は年中発生しますが、梅雨から夏にかけてが一番多いんです。
しかしコロナ禍もありプール等のレジャー施設や海水浴や川辺のアウトドア等あるので
今年も例年よりは少なめになりそうです、去年はそれでも普通に多めでした。

iPhoneは”防水”では無いので水はNGです。

iPhoneは”防水”ではなくランクが幾つか下の耐水レベルです
しかも経年劣化で効力がなくなるので注意が必要です。

一部のAndroid端末で防水なので洗剤で丸洗い可能とかの端末がありますが
iPhoneでは無理です、そして無謀です。

車内放置、直射日光下、特に車内のダッシュボードは灼熱地獄

iPhoneを車内に忘れる。
バッテリー切れたから車内に置いとこう。
もちろん車内に限らず高温になる場所に
iPhoneを持ち込むのは危険です。

精密機器は極寒にも弱いですし、灼熱にも弱いのです。
気温で言えばApple曰く。

iOS デバイスは周囲の温度が 0° ~ 35℃ の場所でお使いください。低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあります。動作温度を下回る極端な低温下で iOS デバイスを使うと、バッテリーの消耗が早くなったりデバイスの電源が切れたりすることがあります。より温度の高い場所にデバイスを戻すと、バッテリーの駆動時間も通常の状態に戻ります。極端な高温下で iOS デバイスを使うと、バッテリーの持ちが悪くなることがあります。

デバイスは -20º ~ 45℃ の場所に保管してください。駐車中の車内は高温になることがあるので、デバイスを車内に置いたまま放置しないでください。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201678
Apple ”iPhone、iPad、iPod touch を許容可能な動作温度に保つ”ページ

0℃~35℃までがiPhoneが正常に動作出来る周辺温度
そして”保管”つまり使わない状態ならば-20℃~45℃は問題がない。

つまり45℃以上の場所に使わず放置するだけでiPhoneが故障する可能性があります

車内放置の一例

去年来店されたお客様の事例で言うと
車内放置したiPhoneが車内で熱で焼かれた結果
その後、充電しても起動しなり、翌朝起動したが、動作がおかしく
突如電源が切れて、以後はリンゴループ。

リンゴループ状態で持ち込まれて
最終的には基板修理とバッテリー交換で修理対応しましたが、他の故障は諦めた状態でした。
具体的に言うとスピーカーとカメラに後遺症が残り動作不良状態でした。

バックアップをしてなかったのでデータ復旧と
新しいiPhoneを購入するまでのつなぎとして修理を行ったと言う案件でした。

やっぱりバックアップは大事。
バックアップが有れば無理に修理せず新しい端末を即座に購入するという手段が有りました
バックアップが無いからデータ復旧のために基板修理という高額な修理をするしか無い状態でした。

以上2件が気をつけていれば、避けられるよくある夏のiPhone故障。

気をつけていても、ぶっ壊れるのが事故なので
もし遭遇した場合はご相談ください。

修理か買い換えか、判断するのをお手伝いするくらいは出来ます
予約不要ですので直接来店も歓迎します。

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