iPhoneの基本的な使い方【タップ】超基本的な内容になります。

日々iPhone修理をしている中で、お客様から色んな質問を受けるのですが意外とiPhoneの基本的な使い方がわかっていないんだなという印象を受けることがあります。

今日は、そんなiPhone操作の基本の「き」についてお届けします。
iPhoneの開発時にマニュアルがなくても直感的に操作ができるという方向性で開発を行ったらしいのですが、現在はiPhone13シリーズまでリリースされていて多機能化しているので、さすがにヒント無しで全ての機能にたどり着くのは難しいと感じます。

用語定義

タップ　：　iPhoneの画面を軽くタッチする操作

iPhone操作の基本中の基本「タップ」

タップ

このタップは基本中の基本で、これができなかったらiPhoneの操作ができない操作です。
1本の指で画面をタッチする動作です。

この動作でアプリを開いたり文字を入力したりできます。

タップ&ホールド

タップしてすぐに指を離さずにじっとしておきます。
この動作は、主にアプリの配置を変更したりする際に使う動作です。
他には長押しなどと呼ばれることもあります。

ダブルタップ

ダブルタップは上記で解説したタップを素早く2回繰り返す動作になります。
主に画面を拡大するときに使います。別で解説するピンチ操作よりも手軽に画面の拡大や縮小ができます。

二本指タップ

各種アプリに依存する操作方法でiPhoneの中で標準的に使う操作ではありません。

指を2本使って同時にタップします。
お絵描きソフトなどで二本指タップをすると前の操作に戻るという機能を割り当てている場合が多いです。また、Safariでリンクを二本指でタップすると別のタブでリンクを開きます。

三本指タップ

指を三本使って同時にタップします。

三本指タップは利用シーンが限定的になりますが、画面を拡大するのに使うことができます。
この操作はiPhoneの設定にあるアクセシビリティの中の拡大をONにしている場合にネイティブ動作として働きます。

背面タップ（iPhone8以上の機種で、かつiOS14以上の機種）

iPhoneの背面をタップというより、ノックするような感じで2回、または3回タップすると各種動作をさせることができます。
この動作も最初に設定から割り当てておく必要があります。