iPhone《 充電 》してるのに《 減る 》時の対処法
iPhoneを《 充電 》しているのに、充電がたまらなかったり充電が減っていったりということはありませんか?
今回はそんな《 充電 》しているのに減ってしまう時の対処方法を紹介します
iPhoneを充電しているのに充電が減っていくのにはいくつか可能性が考えられ、細かく原因を追究すると複雑になってしまいます。なので、ざっくりと2つに分けることにしました。
・iPhone以外に問題がある
・iPhone自体に問題がある
まずはiPhone以外に問題があるケースを見ていきましょう。iPhone以外の問題もまた2つの可能性にわけることができます。
・電波に問題がある
・充電方法に問題がある
上記の2つです。
ひとつずつ理由を解説していこうと思います。
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iPhone以外に問題がある場合
電波に問題がある
iPhoneも常時通信を行って電話や各種アプリの通知などを受けられるようにしているので通信環境がよくないと充電しているのに電池が減っていくということが起こりえます。「今までそんなことはなかった」という場合でも家の近くの基地局(電波を送受信している場所)で通信障害やトラブルなどがあればそういった可能性が起こりえます。
一緒に住んでいる家族で同様の症状が起きていないかなども聞いてみましょう。
近くで高層ビルやマンションなどができたり、入り組んだ地形の土地などでもそういった電波が原因で電池の減りに影響することがあります。こうした基地局が原因で電波障害が起きている場合はしばらく待ってみるのもひとつです。もしかすると一時的な障害で自分は何もしなくても改善するかもしれません。
また電波が要因である場合、iPhone本体のアンテナ部が故障しているという可能性も出てきます。
この場合は修理や機種変更が必要になってきます。充電方法に問題がある
iPhoneを充電しているLightningケーブルは問題ないでしょうか?
iPhoneを充電するこのLightningケーブルはわりと傷みやすいことで有名です。外観に問題がなくても中で断線していたりすることがあります。もしiPhone以外のApple製品や昔使っていたiPhoneなどがあれば今使っているLightningケーブルで充電してみて動作を確認してみましょう。これはiPhoneに限りませんが基本的にACアダプタと呼ばれる充電器は消耗品です。家電量販店やコンビニなどで売っているので買い換えてみるのもいいかもしれません。また充電自体もコンセントからではなくパソコンのUSBアダプタなどから行っている場合は充電が正常にされない可能性があります。できるだけコンセントから直接充電するようにした方が電池の劣化などの可能性も減ります。充電してるのに充電が減るという場合、まずはこうした充電方法を見直してみましょう。100円ショップのなどのライトニングケーブルはバッテリーを悪くします。(と一概には言えませんが余りに安いケーブルを使っていると、充電口やバッテリーを悪くするのは事実です)
ここまでがiPhone以外に問題がある場合です。
iPhone自体に問題がある場合
まず試してほしいこと
充電してるのに電池が減るという場合、まず試したいことは電源のオフです。
しばらく操作しないと画面が暗くなるスリーブモードにしてるだけではありませんか?iPhoneの電源ボタンを長押しすると画面に「スライドして電源オフ」というメッセージが出てきます。(X以降のシリーズでは、電源ボタンと音量の下げるボタンを同時長押ししてください)
この方法でまずはiPhoneの電源を一度完全にオフにしてみましょう。iPhoneに限らずスマホは操作していない時でも内部では様々な機能が活動しています。代表的なところだとLINEやFacebookなどのSNS系のアプリなどがそうですね。そうしたアプリが複数インストールされているとiPhoneのCPUに負荷がかかったり故障に近い症状がでてくることもあります。
それ以外にも一時的な動作不良という可能性もあるので、まずは電源を一度オフにしてみましょう。電源オフのままでフル充電できるのであれば、こうしたエラーやアプリなどが原因となっている可能性が高いです。
一方で、アプリの更新やOSの更新が本体の負荷になっている可能性もあります。長く使っているのであれば、そろそろ買い替えの時期にさしかかっているのかもしれません。
上記方法で改善しない場合はiPhone本体の故障を疑いましょう
バッテリーが原因の場合
iPhoneのバッテリーに問題がある場合はバッテリー交換をするだけで解決します。
iPhoneのバッテリーの状態を知るには
こちらを参照してください。
こちらの記事では自分が使っているiPhoneのバッテリーの状態を知る方法が書いてあります。
バッテリー以外が原因の場合
よくあるのは、ドックコネクタというパーツでライトニングケーブルを挿す場所のパーツが劣化によって正しく電気を流してくれないことが原因で
使用量>充電量
このような状態になっている可能性があります。
ここまでの状態であれば街のiPhone修理屋さんで修理が可能ですので、お近くのiPhone修理店に持ち込んでみてください。
その場でバッテリーが悪いのか、それともドックコネクタ部分が悪いのかは判断ができます。
それ以外の場合はロジックボードと呼ばれる基板故障の可能性が高いので要相談になります。
この部分の修理は高額になりがちというのと、そういった修理を専門でやっている修理業者に郵送する必要がありますので当日修理というわけにはいきません。
結局中古で同じ機種を買った方が安かったということになりかねないからです。
まとめ
今回は「iPhoneを充電しているのに減る時の対処法」について解説しました。iatQインキューブ天神店では、こういった場合の相談や修理などを受け付けております。気になる方は一度お電話か店頭でお問い合わせください。経験・知識共に豊富なスタッフがお待ちしております!
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