筆者が楽天un-limitからの乗り換えをしない理由

世間は楽天改悪とか言って乗り換え先を一生懸命探しているようですが、本当に乗り換えは必要なのでしょうか?筆者は現在iPhone13miniで楽天un-limitとLINEMOをDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)で運用しております。

両方の電話番号を、そこそこ使うのでどちらも解約できずに塩漬け状態です。

筆者が以前書いた記事でpovoではなく楽天でといい記事があるのですが

なぜpovo2.0ではなく楽天アンリミットでの0円運用なのか

基本的にはこの時書いた考え方が現在でも優先されています。
リスクヘッジの考え方です。リスクヘッジができるし、元々3000円やったのが一時期0円になって、次に1000円になっただけというか。

腰が据わってない感じはしますが、最初に筆者が楽天un-limitを選んだ動機が3000円使い放題とかスゲー!だったので、それを越えなければまあいいや。と。

目次
  • 楽天un-limitの歩み
  • 楽天を使い続けることのメリット
  • 筆者が楽天un-limitからの乗り換えをしない理由 まとめ

楽天un-limitの歩み

筆者はiPhone修理屋さんであり、IT屋さんなので、IT業界の情報は比較的早く入手しています。
そして衝撃をうけた2020年3月の発表。この時に楽天さんが破壊的イノベーションとも言える楽天un-limitをぶっ込んできたのです。

楽天un-limitを申し込んでみた。

 

色々問題はありますが、乗るしかないでしょ。ということで乗っかってみると問題だらけ。
でも技術者としてはこういうのが楽しいのです。

楽天UN-LIMITを契約して福岡 – 博多エリアで色々試してわかったこと。

これが楽天使い放題の始まりです。

これが便宜上でun-limit Ⅰ(1)です。2020年春ですね。
次に2020年の10月にⅤ(5)になったようです。この時は5G帯の電波に対応しましたということで5だったようです。

そして2021年4月にⅥ(6)になって0円が始まったということです。
んで、2022年5月にⅦ(7)が発表されて今に至と。

まとめてみます。

  • 2020年4月 楽天un-limit 1(3000円で使い放題・ベータ期間?)
  • 2020年10月 楽天un-limit 5(5G帯に対応・ベータ期間?)
  • 2021年4月 楽天un-limit 6(0円から運用できる・電話が着信しないなどのシステムトラブルあり・ベータ期間?)
  • 2022年7月 楽天un-limit 7(1000円からの3段階料金プラン・ベータ終了?)

こんな感じではないでしょうか。
楽天はun-limitをリリースする前から総務省に怒られまくってます。
アンテナの設置速度が遅いとか細々したことで。

それを考えるとリリースから3年程度はユーザーをデバッガーとしてサービスをバージョンアップさせていて、やっと正式版がリリースされるという運びなのかなと。

ちなみにⅤは5Gのことなのですが、そこからはシリーズ名としての数字になっています。

 

楽天を使い続けることのメリット

一番のメリットは以前の記事でも書いたようにローミング回線がAUだということです。
どういうことかというと、楽天の電波が届かないところではAUの電波で携帯電話が使えるということなんです。

パケットは5Gまでとなっていますが低速モードに入っても1Mで通信できますし、何より電話が使えるということは緊急時に助かります。現在筆者が主な職場としているのは天神にあるソラリアステージの4F難ですが、楽天の電波が入らないのです。

楽天は建物に弱いんですね。

地図 楽天

楽天のショップのすぐ近くなのに電波が入らない

 

この電波が入らないエリアが多いというのが筆者が考えるメリットになります。
普段はLINEMOの20Gの範囲で運用をして足りなくなってから楽天の登場と考えているので筆者の使い方では事実上楽天の出番はないのですが、筆者は古い人間で

ソフトバンクは電波が入らないという気持ちが心のどこかにあります。
まあ今は普通に入るんですけどね。
ソフトバンク系の電波が入らない時に楽天の電波が使える。さらに楽天がダメでもAUが入るという3段構え。

無敵感半端ないです。iPhone1台で3つの回線が使えるという状態になるのです。
これをサブ回線をpovoにしてしまうとLINEMOとpovoの2刀流になってしまい普通です。
3回線使えるからこそのリスクヘッジと思って使っています。

ちなみに両方の回線合わせて4000円くらいなので気になる金額ではありません。
これで3回線手元に置いておけると思えば。

筆者が楽天un-limitからの乗り換えをしない理由 まとめ

当然使うお金は少ない方が生活的には助かりますが、みんなが0円で運用して楽天がサービスを廃止したら元もこもありません。ちなみに電話番号1つにつき7円を総務省に上納金が発生します。
この上納金の名前はユニバーサルサービス料と言って、月額の利用料金に関わらず徴収される仕組みです。

さらに電話番号を維持管理するのにもお金がかかるのでなんでも無料でというのは無理な話でしょう。

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