新生活始まります。携帯キャリアはどこにしましょう。

どうでもいい話なのですが筆者が毎日頑張っている外国語学習で365日を達成しました。
誰かに言いたかったので書いただけです。さーせん。

 

本題に入ってないので閑話でもなかったのですが、ここから本題に入りましょう。

私たちはiPhone修理店という職業柄、通信回線などにも詳しいと思っていただき、どの回線を選べばいいのか聞かれることが多いので春から新生活を始める方や家計の見直しをしたい方のために携帯回線を選ぶ際の考え方を少し書いてみます。

目次
  • 今更聞けない携帯キャリアの種類
  • 携帯キャリアを選ぶポイント
  • 携帯キャリアとうまく付き合うには
  • 新生活始まります。携帯キャリアはどこにしましょう。 まとめ

今更聞けない携帯キャリアの種類

以前は携帯キャリアと言えば、docomo、AU、SoftBankの3社だけだったのでスッキリとしてわかりやすかったのですが、この独占企業3社が暴利を貪り続けて世界で1番電話料金が高い国となっていました。
そこで総務省が規制緩和や指導などのテコ入れをしてお安く電話が使える時代が到来したというわけです。

その弊害として携帯会社が乱立しまくって何を選んだらいいかわからない時代が到来したというわけです。

choice 選択 選ぶ

 

携帯キャリアの種類には大きく分けて三種類あります。

一つは最初にもご紹介した大手3社です。

  • MNO
  • MVNO
  • サブブランド

さあ、いよいよわからない言葉が出てきましたね。
でも大丈夫。なんとなく説明しますから。

MNO

大手3社です。楽天も新しく参入しましたので4社目ですね。
これは自社で携帯電話を使うための設備を持っている会社のことです。
頑張ってアンテナ立てたり線を引いたりしてます。そして街中に専用のショップがたくさんあります。

MVNO

これは上記したMNOが持っている設備を借りて運用している会社です。
いわゆる格安SIM屋さんです。
自社で設備を持たずに運用していて、基本的にはショップもありません。ネットで契約などするタイプです。
激安プランから大容量プランなど色々あります。

サブブランド

MNOの大手さんが格安SIM屋さんへの顧客流出を食い止めるために作った仕組みです。

  • docomo→ahamo
  •  AU→povo
  • SoftBank→LINEMO・ワイモバイル

MNOに新規参入した楽天モバイルは最初からサブブランドのような価格帯なのでサブブランドは持っていません。

 

携帯キャリアを選ぶポイント

point

  • 価格
  • 音声通話(電話番号)が必要かどうか
  • サポートの有無
  • 回線速度

この3点がポイントになります。
価格については説明不要かとも思いますが、自分に必要なプランが自分が出していいと思える価格で提供されているかです。コスパです。

大手さんは無闇に大容量高価格のような感じです。
好き放題使ってくださいな。という雰囲気です。

音声通話が不要なら格安SIM屋さんは、500円/月程度からのプランがあります。
音声通話が必要な場合は1500円/月くらいの価格帯が多いようです。
サポートについては難しいところなのですが、大手キャリアはショップを展開していて契約関連のサポートは手厚いです。

格安SIM屋さんは基本的に電話窓口すらなく、メールやチャットでのやり取りになります。

サブブランドは3000円/月でデータ容量20G。こんな感じで横並び。
最近は少し工夫しているようですけどね。サブブランドは大手さんが運営しているのですが、安くしているのだから店頭サポートはしませんというスタンス。格安SIM系と同じです。

目の前に人がいるのにサポートを断られる分気分が悪いかも。

しかし機械的な問題などになるとサポートは薄いです。
特にiPhoneについては、Apple(メーカー)に問い合わせてください。となります。
つまりiPhoneを使う以上はサポートの期待はできない場合が多いということです。

iPhoneが壊れたらAppleに行くか、私たちのような街の修理屋さんに行くしか答えが出ません。

次に通信回線の問題なのですが、格安SIM屋さんは大手から設備の一部を借りて運用しているので回線が細いのです。
お昼休みの時間帯などになると使い物にならないレベルで速度低下することもしばしば。

ちなみに筆者がiPadで使っている回線がiijという会社の回線なのですが平日の12時に入ると急激に回線速度が落ちます。もう無理レベル

IIJmioとLINEモバイルはiPadの中では仲良くなれなかった件について

大容量で安いからいいんですけどね。

携帯キャリアとうまく付き合うには

まずは自分の使い方の棚卸が必要になります。
前項で書いたようなポイントを自分の生活に当てはめて考えます。

そのためのツールとして各種格安SIM事業者の通信速度をリアルタイムで表示してくれるサイトがあります。

https://keisoku.io/mobile/

 

このサイトを使って使いやすいかを知るところからスタートするといいでしょう。
自分が主に使う生活時間帯に極度に速度が落ちていないかなどをチェックして、いくつか候補を挙げてそれから料金やサポートの良し悪しを調べて決定すると無難な選択ができると思います。

大手MNOであれば時間帯による速度低下も気にしなくて大丈夫だし、日本各地に窓口があるのでサポートも手厚いです。予算気にせずガンガン行こうぜ!困ったら助けてね!という方に最適です。
楽天は新規参入のMVNO業社なのでお住まいの地域によっては使い物にならないので慎重に選択する必要があります。

筆者は天神ど真ん中のソラリアステージの中というのが職場のロケーションなのですが楽天回線は一切入りません。建物に弱いけいの電波なんでしょう。

サブブランドは、全てにおいてそこそこです。
通信は20G、料金は3000円、かけ放題はオプション
こんな感じです。docomoのサブブランドのahamoだけは5分かけ放題が最初からついています。

これから少しずつサービスが向上していくのでしょう。
この全てにおいてそこそこのサブブランドですが、通信回線だけは1流です。
大手がサービスだけを調整して運用しているので回線は潤沢に使えるのでしょう。時間帯による速度低下も感じません。

新生活始まります。携帯キャリアはどこにしましょう。 まとめ

携帯キャリアの乗り換えに際して、メールアドレスが変わるから乗り換えをしないという選択をしている方も多いのですが、今は年間3000円程度の予算で持ち運びができますので心配は必要ありません。
また家族割などの問題もありますが、昔流行った囲い込みの作戦で今はサブブランドや格安SIMの方が家族割より安いのが現状です。

乗り換えに際して問題になる点が1つあって格安SIM系の料金支払い方法はクレジットカード限定というところが多いのです。クレジットカードが嫌いな人は、ここが問題になってくるでしょうがデビットカードで支払いができる会社もありますので、条件から探していけば自分のニーズに近いものが見つかると思います。

長く使っているからというだけの理由で高い通信量を払う時代ではなくなっていますので、しっかり検討して賢く選びましょう。そして困った時にはお近くのiPhone修理屋さんに行ってみたら意外と優しく教えてくれますよ。

ちなみに筆者が使っている環境は

iPhone13mini

  • 物理SIM SoftBank(法人契約で4月に乗り換え予定)
  • eSIM 楽天unlimit

iPad pro

  • eSIM iijmio(データ専用回線)

iPhone  XS

  • LINEモバイル(データ専用回線)

このような構成になっています。
4回線全部合わせて5000円/月くらいです。
SoftBankが古い契約なので通話し放題でデータが5Gで3000円なので契約更新月に当たる4月にどこかのサブブランドに乗り換える予定です。

楽天回線は使わなければ無料なので0円運用しています。
電話の着信が主な使い方です。

iPhone XSに載せているLINEモバイルは、ほとんど使っていない回線なのですが初期のLINEモバイルのプランでデータ容量は小さいですが500円/月なので悩みます。
それ以前にiPhone XSが不調なので使ってないんですけどね。

iPadは日々使いまくっていますが、筆者の使い方はテキスト中心なので20Gあっても使い切ることはありませんので、プランを下げようか検討中です。

 

毎月繰越しまくっています。今月も残すところ11日なのですが、その期間で11G使わないと切り捨てになります。筆者にとっては無理ゲーです。

このように自分の使い方を棚卸しながら細かくコントロールしていくとコスパがいい携帯の使い方ができるようになります。

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