新機材導入で iPhone 背面修理の時短

今回は iPhone XS の背面ガラス修理と、アウトカメラレンズ修理の記事です。

どうも、博多区住吉にあるiPhone修理のiatQ博多店です

先日書いた記事でも少し触れましたが、新機材を導入しました。
詳しい紹介は後日改めて記事を書きたいと思っています。
ここ数日は稼働テストを行い、スタッフのiPhoneの背面を剥がし
安全の確認と使い方を学んで実戦投入です。

機材のジャンルで言えば、レーザー彫刻機、になるんでしょう。
今回の使用用途はiPhoneの背面ガラスを正確に、素早く剥がすために
接着剤を焼いて取り外せるように利用しています。

その他にも模様を刻んだりオリジナルデザインを刻んだり
色々な事ができる優れものです。

背面のカメラレンズが割れた iPhone XS

iPhone Xs 背面割れ

実際にiPhoneを見てみると、たしかにiPhoneのカメラレンズ部分に大穴が。
そして何より背面ガラスがバキバキです。

お客様に話を聞くと、以前はケースを付けていない裸のiPhoneの状態で使っていたが
背面が割れたため、今はケースに入れて使っていて
そして今回落とした時には背面のレンズが割れてしまったとのこと。

ならば「背面ガラスの修理も出来ますよ」と伝えると。

「背面ガラスの修理って可能なんですか!?」と驚いた様子でした。

背面ガラスの交換は作業としては確かに非常に大変で
時間と労力が非常にかかる作業で、iPhone修理屋では
断ってしまうiPhone修理屋が多いのも事実です。

ですが当店では背面修理を行っています。

という訳で今回は背面ガラスと背面のアウトカメラレンズの交換です。

背面ガラス修理はレーザーを使う事で作業時間を短縮

まずレーザーを使って背面を素早く取り外します。

レーザー 剥離 iPhone Xs

 

iPhoneのシリーズ次第ですが、ガラスを剥がすだけならば5分~15分程で
綺麗にガラスを剥がす事が可能。

今回はiPhoneXSでしたので10分かからずガラスの取り外しを完了。
ただ、割れ方次第では今まで通り手作業でガラス片を取り外す必要もあります。

 

iPhone Xs レーザー 剥離後

 

このように、背面の塗料ごと接着剤を高熱でピンポイントで焼き切ります。
ワイヤレス充電のところやカメラ等のパーツをしっかりと避けてガラスを剥離させます。

 

iPhone Xs 背面 仕上げ

ガラスを取り除き、レーザーや工具を使い、最後は手作業で仕上げ
接着剤の残りを除去して新しいガラスを貼り付けれるように整地します。
そして次いでとばかりにカメラレンズ部分も新しいレンズへ交換。

 

最後に今回はお客様の要望で背面ガラスを黒へ
カラーチェンジで背面ガラスを取り付けて作業終了

iPhone Xs 背面 修理 イメージ

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