全体にうっすらと割れてしまったiPhone SE2【南区大楠から】
今日最初のiPhone修理は南区大楠からご来店です。
高宮から電車に乗ったそうです。
今日の福岡は天気がいいので、歩いてくるとちょっと汗ばみますね。
そんな中天神までご来店頂いたのは、よく見ないとわからない程度のうっすらひび割れ。
液晶も割れてないしバキバキでもない。
こんな文章を最近書いたような気がします。
ヤバイ結構忙しい。iPhone8の画面割れ修理です。【西区大町団地から】
やっぱり書いてましたね。
インキューブ天神店にご来店いただく方のiPhoneの破損レベルはお淑やかといいますか上品さすら感じますね。
木漏れ日射し込む森林で微風が吹いたような。
こんな文学表現はいいとして、散々バキバキで液晶まで割れて頭を抱えてしまうようなiPhoneを見続けてきているので、本当に職業病です。
このように少しだけのヒビしか入っていないiPhoneでも危険な状態の一歩手前まで来ているのです。
iPhoneなど小型デバイスは、どこまで小さく軽くできるかが販売にも関わってきますので、基本的に内部にフレーム構造がありません。
筆者の知る限り内部にフレームがあったのはiPhone4シリーズだけです。
つまり壁で家を支える構造の2×4と同じなのです。
壁が全体の強度を作っているので、画面が割れた状態というのはiPhoneの強度が落ちている状態になります。
そして次に落としたら大ダメージにつながります。
普段iPhone修理をしていると、車に轢かれたり高所から落としたりと、動いているのが不思議なくらいのiPhoneを頻繁に見かけるので、このような綺麗なiPhoneを見ると、まだ大丈夫ですよと言いたくなりますが、次に落として内部に大ダメージが入ってしまっては本末転倒です。
ということでサクッと修理をしましょう。