ほこり？水没？一体どっちが原因なんだ！

iPhone11Proの画面修理、ホコリVS水没の
故障原因を探る戦いが、今―――

―――始まらない。

はい、といことで本日の修理紹介コーナーの
お時間です。本日の修理はこちら！！

iPhone11Proの画面修理

です。お客様は、お仕事が水場での作業のようで
元々割れていた画面に水が跳ね、その後ある症状
が出てしまいました。以前にも記事にした症状。
「ゴーストタッチ」です。触っていない場所が
勝手に押されたり、押したい場所が押しても反応
しなくなったりすることを、「まるでお化けが触
ったように押される」ことからゴーストタッチと
いう俗称が付けられました。そして頭を悩ませた
のが、「充電ができない」という症状でした。
~~※天神店では基本的に水没修理はやっていません~~
~~でしたが、今後水没修理の作業もやるかも…？~~
~~まだ未確定なので、座して待たれよ。~~

充電ができないと言っても原因はいくつかあり
ます。

・水没（以前の水没の記事のリンクです)
・充電口の不具合(以前の記事のリ以下略)
・ケーブルの不良(以前の記以下略)
・基盤損傷(あまりないケース）

ぱっと思い付くだけでも４つはあります。では
今回の原因は…？まずは写真を３枚見て頂きます。

これが、修理前の状態です。

そして中を開けてみると

分かりづらいですね、ではアップで

上の写真の左上を拡大しました。
いかがでしょう、ホコリのようなチリのような
ものがたくさん付いております。ここでタイトル
に戻ります。

ほこり？水没？一体どっちが原因なんだ！

と、いうことです。調べたところ、内部に水気は
なく水没を示す場所も何もなっていない。つまり
「水没の痕跡がない」のです。もちろん充電の方
は水没の可能性がありますが、全体的に中を掃除
したら充電ができるようになりました。なので
今回の修理の原因は、「ホコリが大量に入った為
に起こった故障」だろうというのが、私達の見解
でございます。もちろん絶対水没じゃない、絶対
ホコリのせいだ、とは言えませんがね…。

水没の反応がなかったため、今回は画面修理だけ
で済ませることができました。~~掃除の結果充電も~~
~~問題がなくなったし~~水没となると、修理も煩雑と
なり時間が経てば経つほど修理も難しくなるので
(修理時間が長くなる)とても喜んでおられました。