水没した iPhone X 基盤修理。

今回は水没によって基板がショートしてしまった iPhone X の修理記事です。

どうも、博多区の住吉通り沿いにあるiPhone修理のiatQ博多店です。

夏っぽい気候に戻りましたね、溶けてしまいそうです。
秋が待ち遠しいですね。

基盤修理代は高いので水没は本当に注意が必要です。

iPhone X 内部

今回のまとめ

今回のiPhoneXの修理代は、パーツ交換と基盤修理で合計で4万円近くの修理代が掛かっています。
状態の良い中古やリペア再生品のiPhoneXが購入出来る金額ですね。

大切なデータ込の代金と思えば良いですが。
バックアップが完璧だったり、そもそも水没しなければ
来月か再来月に発表されるだろうiPhone13(仮)に機種変できたんですよね。

なのでバックアップはしっかりと取る事と、水没に気をつけること
iPhoneの耐水性能は経年劣化して駄目になっていくので、過信は禁物です。

水没した iPhone X 原因は、、、

今回は住吉神社近くにお住まいのお客様の来店でした。

修理対応した日の前日の夜に、iPhoneの画面の汚れが気になり
水道で水洗いしたが取れにくかったため、食器用洗剤を使って丸洗いしたお客様でした。

その後は、iPhone が起動しなくなり、翌朝当店に持ち込まれました。

とりあえず開けてみるとしっかりと中にまだ水滴が残っていました。
食器洗剤混じりということで、急ぎで洗浄作業したため
写真は撮り忘れ。。。。

基板洗浄後に最低限のパーツをつけて起動してみるが、、、

iPhoneのロジックボードと呼ばれる、iPhoneの本体の基板を取り外し
洗剤と水道水を綺麗に洗浄して、しっかりと乾いたことを確認後に
新しいバッテリーと画面を仮付して起動テストしてみると。。。

うん、すんとも言わない状態。
完全に基板が損傷してダメになっている状態でした。

基板修理はパーツ交換では治らないため現場での修理が不可能なので
預かり修理となり、完全に技術作業になるため料金も割高です。

今回はお客様との相談の結果、基板修理をすることに。
理由は写真データが必要とのことで基板修理へ

数日後、修理完了の連絡をお客様へ行い
iPhoneの起動の確認とデータの確認を行い修理終了です。

結果的に基板損傷とバッテリー水没、faceID損傷と大ダメージを受けていました。
データ復旧を考えなければ修理を行わず全損扱いな状態です。

データ復旧費用と思えば仕方がないかな、と思える金額ですが
なんだかんだで、修理費が高騰するので、水没はやっぱり恐ろしい物です。

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