iPhoneを最強の情報収集ツールにする方法

インターネットが普及し始めてから情報の入手経路が変わってきました。
インターネットには膨大な情報が溢れ、テレビを視聴する人が減っているのが現状です。
テレビ離れと言われて久しいですが、実はテレビは重要な情報ツールだったのです。

テレビ離れとは、テレビ視聴よりも他媒体の優位性が向上し、もしくは、選択肢が増えたこと等によって、相対的にテレビ視聴の頻度が低下する現象のことである。こうした傾向が統計上で現れ、「テレビ離れ」と呼ばれるようになった。

総務省の統計[1]によると、日本のテレビ平均視聴時間は1990年代以降も増加傾向にあったが、2000年代中頃にピークを迎え、2010年代以降は減少傾向にある。また、テレビの総世帯視聴率 (HUT) も同様に低下傾向にある[2]

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E9%9B%A2%E3%82%8C

インターネットやPC、iPhoneなどの黒船がドドーンと押し寄せてきて一気にテレビ離れが加速したようです。

テレビ離れはいいけど、実は情報難民になっている人が多いんです

テレビは情報メディアの一つで全体から見たら些細な感じもしますが、新聞も取ってないしラジオも聞かない。また週刊誌なども読まない人が多く、圧倒的に情報量が少なくなっているのです。
その原因はiPhoneなどのデバイスで情報を得た気になっているのが問題なのです。

情報におけるプッシュ型とは

プッシュ型の情報とは旧来型の情報全般です。
テレビ、ラジオ、新聞、吊り広告など全般を指します。
つまり、ユーザーの興味とは全く無関係に情報を配信している状態で、不特定多数の人にアピールして、その中の一定の割合の人に反応してもらい購買などのコンバージョンに結びつけるのが目的の情報です。

情報におけるプル型とは

プル型の情報とは、インターネットなどを利用して、自分が欲しい情報だけを取り出した情報です。
つまり、検索して出てくる情報です。
特定の野球チームの情報だけを追いかけたりする方法です。

また、最近ではgoogleなどの検索エンジンの性能が上がり、ユーザーの傾向に合わせた検索結果が上位表示されるようになってきています。

googleは怖いほどあなたの情報を握ってますよ

Googleは検索履歴などの膨大なビッグデータから、かなりの精度で個人を認識している感じです。
実際に地域などはiPhoneやAndroidのGPS情報を使えばかなり正確に把握できますし、検索結果から職業、趣味、年齢、性別なども類推することができます。

ちなみにGoogleが類推している筆者の人物像です。

 

筆者の年齢は45歳なので、上目に振られてちょっとご不満です。
興味や趣味などについては、筆者の職業柄かなりバラツキがありますね。好奇心以外の部分でも日々検索しまくってますので、それで純粋な好奇心を搾り切れなくなったのでしょう。

スクロールしてみると、この3倍ほどの興味の対象が出てきています。
世の中の全てが好奇心の対象というような勢いです。

閑話休題

これだけ情報が握られて、ユーザーが好む情報を配信されていては、それ以外の情報を目にする機会が激減するのはしょうがないと思います。さらに、人は見たいものを見るという傾向があるので、情報不足に拍車がかかるのです。一部の情報に関しては正誤に関わらず色んなことを知っているのですが、それ以外に関しては、ほとんど知らないという状態に陥っています。

問題は、この事実を知った上で幅広く情報を得るということです。

iPhoneを情報収集ツールにする方法

比較的興味の薄いプル型の情報を自動的に収集する方法

Googleアラートで情報を収集する

これは、あらかじめキーワードを登録しておくと指定した頻度でgoogleがまとめてくれたメールが届くという物です。

設定は簡単でGoogleアラートのサイトにアクセスして情報が欲しいキーワードを登録するだけです。
デフォルトの設定では一日1回で検索上位の結果のみが配信されるようになります。

このキーワード設定のポイントは自分の趣味以外で少し気になることを登録することです。

筆者の場合は仕事に関係することを登録しています。
当店の名前、iPhoneなど。画像のNTTというのは以前関連会社の仕事をしていたときに設定していた物です。自店の名前に関しては、いわゆるエゴサーチでお客様の声を素早く拾って店舗運営に反映させるためには必須だと考えてGoogleアラートに登録していますが、一度も話題に上がったことがありません。

少し寂しいです。

 

画像上部のテキストボックスに検索ワードを入れると候補が出てきます。

試しにインキューブと入れてみました。
この画像の中に書いてあるように「検索語句に対する最近の結果はありません。」
このような結果になります。

そして最後にアラートを作成のボタンをタップしたら設定完了です。
あとはインターネット上に情報が上がってGoogleがそれを拾ったら自動でメールが届きます。
マイナーなワードだったら、滅多に上がってこないのでメールボックスを圧迫しません。

 

RSSを使って情報を収集する
RSSとは

RSSとはブログやWEBサイトが更新されたら、更新されたことを発信する仕組みです。
いくつものWEBサイトを巡回するのは大変なので、更新されたサイトだけを見ることができる非常に便利な仕組みです。

かなり古い仕組みにはなりますが、仕組み自体がなくなることもなく稼働しています。

RSSを利用する

筆者が利用しているfeedlyというサービスを例にとって解説いたします。

まずはiPhoneのAPP Storeからfeedlyをダウンロードしてインストールします。

 

インストールが終わったらアイコンをタップして起動します。

feedlyアイコン

 

初期画面です。英語ですけど大丈夫です。画像の通りに進めましょう。
GET STARTED FOR FREE
をタップして進めます。

 

 

次に登録です。今回はApple IDでアカウントを作りますが、GoogleアカウントやFeedlyアカウントでも問題ありません。

 

Apple IDの認証を進めます
続けるを押して

 

Apple IDにログインします。
メールアドレスは公開でも非公開でもいいと思いますが、今回は非公開にしました。

 

 

登録完了です。お疲れ様でした。

 

引き続き、自分が日々取得するサイトを設定します。
今回はニュースにしましょう。

 

ニュースと検索して出てきた中から適当に選びます。
今回は1番上に出てきたものをチョイス。タイトル右側にある+をタップします。

 

すると、また謎の画面が出てきます。
ここは自分でカテゴライズするための画面です。
自分がわかりやすい名前をつけましょう。日本語も大丈夫です。

今回はニュースという名前をつけました

 

 

他にも同じ要領でいくつかサイトを登録してみました。
そして、1番左下の3本線をタップしたら配信されたフィードの一覧を見ることができます。

 

 

ここで気になるタイトルがあったら開いてフラグを設定しておきます。
あとでじっくりと読みましょう。画面上に出てくるリボンのようなマークをタップしたらOKです。

 

 

そして1番下までタイトルを見たら
MARK AS ALL READ
をタップします。

 

次にお気に入りに入れたものをじっくりと読みます。
画面下のリボンのようなマークをタップしたらフラグをつけたものを見ることができます。
ここでじっくりと内容を見て完了です。

 

iPhoneでの情報収集はライフスタイルに合わせて

最初にご紹介したGoogleアラートは1日の中でメールチェックするタイミングに合わせて一緒にチェックしましょう。そしてその中で気になったタイトルから中身をチェックします。

feedlyの方は、朝一番でタイトルだけチェックしておいて緊急性が高いものはそのばで処理して、他の気になるものはフラグをつけて後で時間がある時にじっくりと見るのがいいでしょう。

このようにiPhoneを駆使して様々な情報をインプットして仕事や生活に活かしましょう。

 

 

 

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