筆者は毎日Duo Lingoというアプリで中国語を勉強しています。
年末ですね。今年最初に立てた目標の進捗はいかがでしょうか。来年こそは目標達成するためにiPhoneのアプリを有効活用しましょう。
カンスト祝いという訳ではなく、これで終わり?という疑問と、もっとコースを増やしてくれよ!という切実な願望を持って今日の記事を書き殴らせてもらいます。
ちなみに今のところ(2022/03/23現在)は日本語で中国語を学ぶのはユニット3で頭打ちです。
表題のカンストとはカウントストップのことです。
ゲームなどで、これ以上やっても点数が増えないような状態を指す言葉ですね。
目次
- duolingoとはどういうアプリなのか
- duolingoの進め方
duolingoとはどういうアプリなのか
ざっくり行ってしまうと、初心者からでもそこそこに外国語が学習できるようにする外国語勉強のアプリです。無料でも学ぶことができますし、有料のサブスクやアイテム課金もあります。筆者は全くの無課金です。
ゲーミフィケーション要素がしっかりと作り込まれていて、ついついやってしまいます。
そしてかなりの言語に対応していますので、このアプリ1つをしっかりとやりこめば、それなりのレベルの外国語話者になるかと思います。
ネットで検索していると危険性とか色々書いていますが、気に入らなければやらなければいいだけで情報流出をしたとか個人情報を収集して売っていたとかそういうことはないようです。
外国語勉強のアプリだけではなく、どんなアプリも気に入らなければやらなければいいだけだと思います。
公式のサイトから一部抜粋します。
https://support.duolingo.com/hc/ja/articles/360056797071-Duolingo%E3%81%A7%E6%B5%81%E6%9A%A2%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-
「流暢」という言葉は、その言語をどれだけ知っているかを測るための誤解を招く表現です。なぜなら、その言語を学ぶことに終着点があるように思われるからです。実際、「流暢」であるかどうかを判断するテストや言語基準はなく、言語学習の専門家は代わりに「習熟度」について話します。あなたは「流暢」になりたいと思っているかもしれませんが、「快適」というのが本当の意味に近いかもしれません。1週間の旅行で旅行客として必要とされる言語と、仕事で必要とされる言語は本当に違います。
中略
Duolingoでは、Common European Framework of Reference for Languages(CEFR)を用いて、コース設計時に習熟度別の目標を設定しています。レベルはA1、A2、B1、B2、C1、C2となっており、複雑な言語ニーズに対応しています。ほとんどの人は、すべてをマスターする必要はありませんし、ほとんどのレベルをマスターする必要もありません。その言語を使って何をしたいのかが重要なのです。結局のところ、多くのスピーカーは、たとえ母国語であっても、C1やC2の語彙や文法を使う必要はありません。
このように自分のニーズにとって最適な場所までをしっかりと勉強すればいいかと思います。
このアプリの上限はCEFR基準でB2に設定しているようです。
B2とは生活や仕事に不自由がない程度を指すようです。
CEFRとは
ヨーロッパ共通参照枠のことで英検だとか中検だとかいう個別の考え方ではなくグローバルな基準で熟練度を評価する枠組みです。
英語の検定に当てるとこのような状態になるそうです。
英検で準1級が到達目標とは中々やりますね。
このduolingoは現在98の言語があるようです。
自分の目的の言語を選んでどんどん進めていくスタイルです。
実際にやってみると最初は簡単かな?と思う部分も多いのですが1番最初にランク振り分けのテストがあるので、そこでduolingoに評価されたランクがそこなのです。
筆者の場合は中国語はユニット1のかなりの部分が解放されていましたが、英語は最初からやりましょうという惨憺たる状態です。しかし甘んじて受け入れましょう。
だって英語学習は中学1年生で躓いているのですから。
duolongoの進め方
進め方は非常に簡単で手前から順番にガンガンやっていくだけです。
そして、その中に色々なゲーミフィケーション要素があるのですが、その一つがランキング制度です。
ランキングには
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- サファイア
- ルビーエメラルド
- アメジスト
- パール
- 黒曜石
- ダイヤモンド
この9段階で構成されています。
この中で学習によって獲得したポイント数を競い合うのです。
これは、結構燃えますよ。先週の日曜日は燃え尽きるほどやってしまいました。
こんなことをやりながらユニット7を目指すのが最終的な目標です。
ユニット7まで辿り着けばCEFRのB2相当になるようです。
とここで今日のタイトルにあるカンスト問題があるのですが、日本語を母語として中国語を勉強するのはユニット3までしか作られていないのです。
そして、約1年かけてユニット3までクリアしました。もうすぐ次のユニット4が解放されるぞ!
という気持ちで。そして燃え尽きた。解放されないんやもん。
ちなみに日本語→英語や英語→中国語などはユニット7まで用意されているようです。
まあ需要と供給ですね。日本人で中国語を学ぼうとするのは少ないということでしょう。
書店の言語学習コーナーを見ても中国語より韓国語の方が占有面積が多いくらいですので。
ある程度、学習経験がある方なら初心者コースは飛び級でスタートすることができますので比較的ロス無く学習できると思います。
飛び級しても、レベルにちょうどか少し低めからスタートな感じになります。
iPhoneで毎日勉強している中国語アプリでカンストしました。 まとめ
筆者は中国語のユニット3をクリアするまでにほぼ1年かかりました。
下の368日というのは今日の数字でクリアしたのは昨日なので367日です。
それと勉強をしていない日が9日間ありましたので376日間毎日勉強をして、やっとユニット3クリアです。
毎日といっても連続記録を達成するために簡単なところを少しだけやったり中国語→日本語をやってみたりと、真面目にやっていない期間もありますが逆に飛び級で最初の方が免除されているという部分もあるので、社会人が普通にやってユニット3クリアまで1年程度なのでしょうか。
かける時間は人それぞれですからね。
ちなみに筆者は、今路頭に迷っている状態です。
クリアした!って感じでしょ?
トロフィー拭かんでユニット4ば解放せんね。
当然、ここまで辿り着いたからといってユニット3まで完璧に頭に入った訳ではありません。
日々の復習はちゃんとやるとして、この燃え上がる外国語学習欲をどこにぶつけるか。
これ以上アプリを増やして自分の中の管理コストが上がるのは絶対に嫌なので、現在の選択肢としてはduolingoの中の別の言語コースをやるか。
オーソドックスに英語コースにするか。
英語コースをクリアして英語→中国語に行けばユニット7までできるし。
でも先日英語を少しやった後に中国語をやったら中国語の語順が狂ってしまって普段間違わないようなところで間違うし。
こんな感じ。
当面は中国語の復習だけしっかりやりながらアイドルタイムをとることにしましょうかね。
関連