iPhoneで写真を撮影するときに手ぶれをなくす方法3選
iPhoneだけにとどまらず最近のスマホはカメラの性能が売りになっているようなところがありますよね。
iatQインキューブ天神店でもカメラの修理も多く持ち込まれます。
iPhoneのカメラは小さいけれど高性能なので、強い衝撃や温度変化によってレンズの角度が狂ってピントが合わなくなるような症状が出ることがあります。
そんな高性能なiPhoneのカメラでも手ブレしてしまっては残念な写真になってしまいます。
今日はiPhoneで手ブレしない写真の撮影方法をご紹介いたします。
目次
- iPhone13シリーズに乗り換える
- 三脚やジンバルなどの外部ツールを使う
- セルフタイマーを使う
- 脇をしっかり締めて体ごと固定して撮影する
- iPhoneで写真を撮影する時に手ぶれをなくす方法3選まとめ
iPhone13シリーズに乗り換える
いきなり身もふたもないような話になりますが、iPhone13シリーズとiPhone12ProMaxにはセンサーシフト式手ぶれ補正という機能が搭載されています。
従来型の光学式手ぶれ補正よりも強力で手軽に手ぶれを抑えた写真を撮影することができます。
従来の光学式手ぶれ補正も強力だったのですが、イメージセンサーが大型化してセンサーシフト式の手ぶれ補正機能が13シリーズには全てに搭載されています。
三脚や一脚などの外部ツールを使う
普段持ち運ぶには大きな道具になりますので、普段使いは難しいですが、このような道具を使うと安定した良い写真を撮影することができます。
お子さんの運動会など日程と場所が決まっている状態での写真撮影だったら、これが一番良いかも知れません。
個人的には機動性に優れる一脚をオススメします。
最近では、このようなニーズも多くiPhoneで使えるスマホ用のホルダーが売っています。
それを一つ購入しておき、あとは通常の三脚や一脚に取り付けて撮影すれば手ぶれしない写真になります。
予算をかけたくない方はご自宅にある紐を使います。iPhoneのシャッターボタンなどの邪魔にならないような場所に紐を滑らないようにぐるぐると巻きつけます。
そして撮影する高さから地面まで紐を垂らします。地面についた紐を踏んでiPhoneを上向に軽く引っ張れば簡易一脚の完成です。
これでも手ブレは抑えることができます。
手間をかけるなら、iPhone側の紐はケースなどに固定して、ふむ側の紐もズレないようにワッシャーなどを結びつけてから踏むと紐が抜けにくくなり安定感は増します。
セルフタイマーを使う
iPhoneの純正機能に搭載されているセルフタイマーを使います。
筆者はシャッターを切る瞬間に手ぶれが発生します。緊張しながらシャッターを切っているのでしょう。
セルフタイマーを使えばシャッターボタンを押すという動作が発生しないので、手ぶれのリスクを軽減できます。
脇をしっかり締めて体ごと固定して撮影する
こちらは、ほぼ皆既月食の撮影の時に書いた方法です。
脇をしっかりと締めてiPhoneを体ごと固定します。そしてシャッターを切りましょう。
何もしないよりは確実に手ぶれを抑えることができます。
iPhoneで写真を撮影するときに手ぶれをなくす方法3選まとめ
写真撮影時の手ぶれをなくして素敵写真を撮ろうというテーマで書いてきましたが、別にちょっとくらい手ぶれしてもいいやん。と思う方もいらっしゃるでしょう。
確かにそうだと思いますが、夜間撮影の際はiPhoneが自動的にシャッターを長く開けるので手ぶれが発生しやすくなります。そして素敵な思い出になるはずの写真が、ちょっと残念な写真に変わっていまいます。
また手ぶれを抑える方法と長時間露光を組み合わせると、少し素敵な写真を撮影することができます。
iPhone単体ではシャッタースピードの変更はできませんが、アプリを使うことでシャッタースピードを変更することができます。
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こういったiPhoneで長時間露光を可能にさせるアプリを使えば幻想的な写真や動きのある写真を手軽に撮影することができます。
ソラリアステージ 天神高速バスセンターで撮影(iPhone XS)
脇を締めて両肘を膝に乗せて固定した状態で撮影
手ぶれしないということは、動かない物はしっかりと撮影されて動きがある物は上記の写真の様に動きのある写真になったり、助けて見えたりという効果を出すことができます。