iatQインキューブ天神店で使っている業務端末でpovo1.0の20Gを使い切って低速モードになったので、1Mbpsで何ができるか試してみた

当店ではpovo1.0を使っています。
そんな顛末を書いたよね?と思い過去の記事を探してみたらpovoについて触れている記事が2本

この2本書いてますね。
でもなんでpovo1.0を使っているのか書いていないので、それも含めてご紹介しておきます。

目次
  • なんでpovo1.0の回線を使っているのか
  • 低速モードになったiPhoneでアプリのダウンロードはできるのか
  • 低速モードになったiPhoneでradikoを聴くことができるのか
  • 低速モードになったiPhoneで音楽が聴けるのか(spotify)
  • 低速モードになったiPhoneでyoutubeをみることができるのか
  • 低速モードになったiPhoneでTVerを見ることができるのか
  • iatQインキューブ天神店で使っている業務端末でpovo1.0の20Gを使い切って低速モードになったので、1Mbpsで何ができるか試してみたまとめ

なんでpovo1.0の回線を使っているのか

当店は雑貨館インキューブ天神店のインストアとして営業をさせていただいております。

ここの住所は
福岡市中央区天神2-11-3

そして楽天モバイルのショップがあるのは
福岡市中央区天神2-3-24

ばりご近所じゃないですか!もちろん楽天の電波バリ3(電波が非序に良い状態をさす古の形容詞)ですよね!
だって福岡やし!中央区やし!天神やし!
ということで、当店で使う回線は楽天unlimitに決定しました。

んで、インキューブ天神店で、その回線を使っていたらあっという間に低速モード。なんで?
と思い調べてみると店内まで楽天モバイルの電波が届いていなくて、ずっとAUのパートナー回線をつかんでいたのです。

これは困ったということで、急いでビッグカメラ天神1号館まで行って回線変更。
一旦AU回線に乗せてpovo1.0に移ったという顛末です。
とりあえず20Gあったら足りるやろ。低速モードになっても1Mbpsでるし。なんとなく安定のAU回線だし。

ということで今月は20G使い切って低速モードになりました。
これは実験のチャンスです。

 

まずは現在の速度を測りましょう。

840Kbps出てますね。
これは1秒間に840Kbを転送することができるということです。
この数字がどれくらいかというと携帯電話の4G回線の理論値上の最大が1Gbpsなので

1Gbps≒1000000000
とするなら
840Kbps≒840000

このようになるので4Gの理論値上最大の速さからみると0.84%の速度となります。
1%未満の速度しか使えないということです。
ちなみに、計算しやすいように数字を若干調整していますが、1Gb(1ギガバイト)というのは1024Mb(1024メガバイト)です。基本的に1024で桁上がりします。

こんな感じです。

そして今は低速モード中。何ができるか実験してみることにしました。

 

低速モードになったiPhoneでアプリのダウンロードはできるのか

結果から言えばダウンロードはできます。
急がないならなんでもダウンロードできます。

参考までに今回は実験で使うspotifyとTVerをダウンロードしてみました。
素人計測というよりも別のことをしながらの計測ですので信憑性はありません。
ただ、この時間かけたら終わってたよ。程度の情報です。

spotifi

8分51秒
これを額面通りで計算すると466Mbのアプリとなります。
こんなにでかくないです。

実際は47Mのようです。

 

TVer

2分49秒
こっちは141Mbとなります。こっちの方が実数に近い感じですね。

遅くても毎秒データは落ちてきますので、そのうち終わります。
注意事項としては充電と通信が途切れないようにだけしましょう。
エレベーターなど電波が途切れるような移動をする場合には向いていないと思います。

 

低速モードになったiPhoneでradikoを聴くことができるのか

実は数日前からテストをしているのですが、radikoはストリーミングの待ち時間もなく普通に聴くことができます。
数時間にわたって視聴していても途切れることはありませんでした。
絶好調です。

 

低速モードになったiPhoneで音楽が聴けるのか(spotify)

これも問題なく聞けました。
しかし、途中の広告をロードするタイミングで若干ですが待ち時間が発生します。

音楽が途中で途切れることもなく、曲間のロード時間もありません。
おそらく、長めのバッファを取って途切れずに聴くことができるようにしているのでしょう。

※バッファ:余裕、緩衝。ここでは前もって多めに曲をダウンロードしておくことを指します。

 

低速モードになったiPhoneでyoutubeをみることができるのか

問題なくみることができます。
低速モードでもyoutube側が品質を下げてくれるので快適な視聴ができました。
画質を下げてもiPhoneの小さな画面では関係ないので、途切れることなくスムーズです。

江頭2:50さんの動画とさくらクレパスで絵を描く人の動画を見たのですが、両方とも音ズレしていたような気がするのですが、サンプル数が少ないのでなんとも言えません。
動画をエンコードする際にも、そういった症状が出ることがありますので。

途中のCMだけはロードに時間がかかります。
他のサービスでもそうですが、CMは前もって決まっているのではなくCMのタイミングで選定されてロードされるのが原因かと思います。

 

低速モードになったiPhoneでTVerを見ることができるのか

番組が始まるまでに時間がかかります。
真っ白の画面で隅の方にPR15秒と書いてあったのですが、実際にスタートするまでに1分ほどかかりました。

一旦番組が始まってしまえば途切れることもなく普通に視聴できます。
これもCMの読み込み時だけは時間がかかっています。

 

iatQインキューブ天神店で使っている業務端末でpovo1.0の20Gを使い切って低速モードになったので、1Mbpsで何ができるか試してみたまとめ

ここまで書き切って気がついたことがあります。
もうこれ低速モードでよくね?てかギガ使い切ったら無敵モードやん。
20Gからスタートして日々減っていくのは恐怖に近いものがあったのですが、いっそ月の序盤でギガを使い切って、あとはそこから無敵モードということで使いまくるとか。

オンラインで複数の人が参加するようなゲームの場合は回線が遅いと低い回線に合わせて動くか自分だけ反応の返りが遅くて反応が戻ってきた時にまとめて動くというような症状が出ることがあるので低速回線で遊ぶのには向いていませんが、今回のテストのようなマルチメディア端末としてのiPhoneの使い方なら十分に使えると思います。

低速上等!という勢いでiPhoneを使いまくりましょう。

 

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