筆者の中でマストになったテキストエディタidraft

iPhoneに標準搭載されているメモアプリ使っていますか?
この筆者も、かなりの頻度で純正のメモを使っていますが、ブログの下書きなどで長文を書く際や文字数の指定がある場合など使いにくいシーンが多々あります。

メモアプリの1番いいところは同じApple IDを使っていたら全端末で内容が同期されるところなのですが、本当にメモに特化したアプリなのでアイデアノートやちょっとしたメモ、またiPadとAppleペンシルを使っている場合のクイックメモなど毎日使いまくっていますが、長文を書く時に向いていないと思うことがあります。

ちょっとした文章なら以前紹介したLINEのOCR機能などを使ってざっくり取り込んで修正でもいいと思いますが長文になってくるとそういうわけにもいきません。

目次
  • iPhone純正メモAPPの弱点
  • idraftとは
  • idraftの弱点(解決方法あり)
  • 筆者の中でマストになったテキストエディタidraftまとめ

iPhone純正メモAPPの弱点

筆者が考える純正メモAPPの弱点は、リッチテキストということです。
リッチテキストとは文字が大きくなったり色がついたり。まあリッチなテキストのことです。

反対に文字に対して装飾されない、装飾する機能がないものをプレーンテキストと言います。
ひたすら文字を書き殴っていくだけならば圧倒的にプレーンテキストの方が快適です。

idraftとは

正式にはidraft by gooというAPPでNTTレゾナントが開発したエディタでシンプルなテキストエディタです。
動作も軽くて2台に限定されていますが端末間同期にも対応しています。

https://dictionary.goo.ne.jp/info/app/

ひたすら書くことに特化したアプリです。
このアプリの特徴は

  • 言い換え
  • 校正
  • 辞書
  • 文字数カウント

この4つの機能が無料で付いているということが1番の特徴です。

idraft アイコン

言い換え

このような候補が自動で出てくる機能です。
さらに言い換え候補に出てきた文字を押せば1発で置換されます。

取引先や上司などに出すメールを少し固い感じの文章にしたいときに良さそうな言い換え候補を探すと良いでしょう。

校正

この校正機能もなかなかやりますよ。
実際に人の目を通す校正ほど高性能ではありません。というか機械の限界ですが
間違われやすい言葉などをチェックして指摘してくれます。

例えば
こんにちわ→こんにちは

などです。

用法に付いてはチェックしてくれませんが、ビジネス文書を書く場合などでも間違った言葉を使っていたら恥ずかしいので、このアプリで一度チェックするなど様々な使い方ができます。

辞書

言葉通り辞書機能です。
ちょっと使い慣れない言葉を使ってみたけど、使い方あってる?
このような時に大活躍です。

文字数カウント

これも言葉通りなのですが、現在の文章の量をカウントしてくれます。
ちなみに上の行までで1123文字です。

原稿用紙○枚程度という指定がある文章を書く場合に役に立ちます。
他には興が乗って書いた文章の文字数を見て、俺すげー!みたいな悦に入るのにも役に立ちます。

普段ならアプリの使い方などをこの後に書くのですが、ボタンは3つで文字数は常にカウントされていて、ひたすら書くだけのアプリなので使い方は割愛いたします。

idraftの弱点(解決方法あり)

これは筆者が思う弱点なので、人によりかと思いますので参考までに。
文字の置換ができない
同期台数2台まで

この2点が筆者が思う弱点です。
やっぱり無制限に同期したいじゃないですか。
と言っても筆者が使っている端末はiPhone13miniとiPadだけなので2台なんですけどね。

それと究極に欲しい機能が「置換」です。
これは文字を置き換える機能で検索機能の一部なのですが使ってみると非常に便利な機能で
書類上の数字を全部別の数字に置き換えたい場合や長い名前や表現を何度も使う場合に役に立ちます。


エクセル上に入っている数字を
123,456→789,123
このようにしたい場合や

ピカソの正式名称の
パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・シブリアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ
これを何回も書く場合。

この時は名前のところに「1」とでも入れておいて、後からまとめて置換すれば秒で終わります。

この絶妙に欲しい機能が使えないあたりがうまいところなのですがサブスクリプション契約をして有料プランにしたら解放される機能のようです。絶妙な機能をオミットしてますね。

idraft by gooの有料プラン

  • 月額480円
  • アプリ版、PC版
  • 端末台数無制限
  • 広告なし(辞書機能利用時)
  • 下書き、フォルダ10000件
  • 検索、置換機能
  • 辞書の検索条件(アプリ版) 前方一致、完全一致、後方一致、部分一致、説明文に含む
  • フルダの並び替え(アプリ版)作成日、タイトル、更新日、手動

なるほど。PC版というのはブラウザで動くということでしょうか。
普段と違う環境で仕事をする時には便利な機能ですね。下書きは無料でも1000件使えるので気になりません。

辞書の検索条件が豊富でいいですね。
これはプレミアムに登録するか悩ましいです。
筆者は毎日大量の文章を書くのですが、文筆業ではないので課金するか悩みます。

筆者の中でマストになったテキストエディタidraftまとめ

いかがでしょうか。このようにライティング作業を快適にしてくれるAPPって今まであるようで無かった気がします。
windowsでは秀丸エディタというテキストエディタを使っていて、非常に快適に使えていましたが、筆者は現在windows端末を所有していないのでiPad1つで、どのように仕事をするかを常に考えています。

タブレットというのは性質上ガツガツ文字を打ちまくるという用途のものではないのでテキストエディタ系アプリが未成熟なのでしょう。
逆にキーボードは持っていなくてもApple Pencilは使っているという人のために手帳アプリは充実しているような感じですね。

筆者は1年ほど前にMac Book Airが起動しなくなってからは本格的にiPadのみで仕事をしているので、使いやすいテキストエディタは大歓迎なのです。欲を言えば売り切りでお願いしたいですが。

 

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