iPhoneが水没したときの対処法

ここ最近暑くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は特に暑くなりそうな上、コロナウイルスのこともあり今年の夏は盛大に遊びたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
海水浴に行ったり、BBQをしたり、花火や夏祭りなんかも行きたいですよね。

さて今回は水没についての対処法を皆様にお伝えしたいと思います。

水没なんてしないと思われている方も多いかもしれませんが、iPhoneはしっかり水没しますので十分ご注意ください。

 

そもそもiPhoneは防水じゃない!?

iPhoneをお使いの方で約半分以上の方がiPhoneは防水仕様になっているから水没しないと思っている方がいらっしゃるようですが、その知識間違っています。
iPhoneはあくまで”耐水”です。
決して防水ではないので皆様気をつけてください。

更にiPhoneの画面修理された方は一度画面を開けているので今まで以上に水が侵入しやすくなります。
なぜ侵入しやすくなるのかというと、画面を開ける際画面のふちに付いている耐水テープというものが100%剥がれます。
更に一度落としている端末はフレームが歪んでいるのでパネルのハマりが悪くなります。
ということは、隙間ができてしまう分水も侵入しやすくなるということです。

 

 

そんなことで水没するのかと思うこと

水没の原因は様々ですが、「え?こんなことで??」と思うようなことで水没することが多いです。
例えば、小さなお子様がいらっしゃる方は子供のよだれなどで水没します。

実は子供のよだれは大人のよだれに比べてさらさらしています。
さらさらしている分少しの隙間から侵入します。
画面が割れている方だとより入りやすくなっています。

他には、雨での水没というのも多いです。
雨の日ポケットに入れていたiPhoneが家に帰ったら電源が入らなくなっていたなんて事はザラにあります。
実はポケットの中やバックの中に水が溜まるからです。
ポケットに入れているから大丈夫、バックに入れているから大丈夫なんて思っている方は、要注意です。
晴れの日だと問題ないのですが、雨になると危険なので皆様ジップロックを持ち歩いてください。

後はなんと言っても海水での水没です。
海水で水没すると一番たちが悪いのです。
海水に含まれている塩が基盤をショートされるなんてこと珍しくないのです。
さっきも言いましたが海水浴などする方はジップロックしてください。

 

水没時の対処法

もし自分のiPhoneが水没してしまったらどうすればいいのか?
わからない方も多いと思いますので良かったら参考にしてください。

しかし、これをしたから直るとは限りませんのでご注意を

水没したら必ず電源を切りましょう。
なぜかというと、水が中に残った状態だと中に流れている電流などでコンデンサー等がショートする恐れがあるからです。
電源を切った後は最寄りのiPhone修理店にお持ちすることをおすすめします。

海水に落としてしまった場合は電源を切り真水で洗いましょう。
水で洗うのに抵抗がある方も多いと思いますが、塩が残さないためにも真水で洗うのが大事です。
洗い終わったらすぐに最寄りのお店に持っていきましょう。

決して乾燥剤などは使わないでください。
ネットに載っている情報は意外とでたらめなことを書いている可能性が高いので、水没したら真っ先に修理店に持ってきてもらうのがいいです。

 

水没修理でも直らない可能性がある

実は水没というものはかなり難しい修理になります。
かなりの確率でバッテリーもだめになることがありますが、それと同時に基盤がだめになることも多いのです。
私達は水没修理をする際必ず基盤の洗浄から初めますが、それをしたからといって直るわけでもありません。

基盤までだめになっていると大掛かりな作業が必要になりますので、お時間がかなりかかる場合もございます。
さらに水没というものは今日使えていても明日使えなくなるという可能性も0ではありません。
最近の記事では口を酸っぱくして言いますが、必ずバックアップを取りましょう。

 

最後に

今から梅雨に時期にも入るうえ、海水浴なども増えるかと思います。
iPhoneはいったとおり決して防水ではありません。
あくまで耐水なので皆様が思っている以上に水没します。

大切なデータなどがなくならないためにもバックアップをしっかり取りましょう。
もしも海水浴などに行く方はジップロック等に入れて使ってください。

 

何かありましたらお店の方までお問い合わせもしくはご連絡のほどお待ちしております。

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