コロナ禍が収束しそうな今こそiPhoneでのリモートワークの実現性について考えてみた。
コロナ禍では分散出勤やリモートワークなど色々な新しい文化が芽吹きました。
しかし、まだ定着には至っていません。リモートワークの価値観や功罪など、しっかりと見直して導入を考えてみましょう。
SDGsという持続可能な社会にも近づける方法の一つにリモートワークもあると思います。
そして、iPhoneを利用すればスムーズにリモートワークが導入できます。
リモートワークの功罪
当店はiPhone修理業なので、リモートワークというわけには行きませんが、事務職などが中心の仕事ではリモートワークができる会社も多いのではないでしょうか。
筆者はフリーランス時代が長く、ある意味ずっとリモートワークをしてきました。
そのため、そういう働き方のスタイルが自然と身に付いたのですが、いわゆる会社勤めの方は急に家で仕事してね。と言われても難しいのが現状です。
リモートワークの功
リモートワークをすることによって、会社は大きな事務所を必要としなくなります。
全く顔を合わせないというのは難しいですが、今の半分サイズの事務所があれば十分でしょう。
そして通勤のロスがなくなる。
これが意外と大きく、福岡でも天神や博多エリアで働いている人はバスや電車での通勤をしている人が多いですが、それ以外の地域では車通勤が多いのが現状です。
そうすると車からでる排気ガスを排出してしまうので、持続可能な社会とは相反する行動になってしまいます。
さらに通勤時間の削減ができることで、朝からゆっくりとした時間を過ごすことができます。
他にもメリットは多いと思います。
リモートワークの罪
リモートワークは自分が好きな場所で仕事ができるということなのですが、自分1人で仕事をすることになります。
1人でモチベーションを維持するのは思いの外難しく、仕事の効率が落ちる人も散見されます。
また朝もギリギリまで寝ていたりして生活のリズムが乱れたりと。
会社に行くことで保ててた社会性が失われていくことになる人もいます。
なんで今更リモートワークなのか
何をやっていてもメリットとデメリットはあるのですが、リモートワークは社会的にメリットが大きく合理的な働き方かと思います。
どこにでも仕事を持ち込む日本人らしいという見方もできますが、ワーケーションという観光地などでバカンスを楽しみながらも仕事をする。このようなスタイルも出てきており、場所にとらわれない多様な働き方ができるというのが1番のメリットです。
また介護が必要な環境の方などは家で介護をしながら仕事ができるという、家庭も仕事も両立しやすい働き方になります。
自分でモチベーションの管理ができる方には最高の働き方の一つかと思います。
当店があるインキューブ天神店のブースの目の前にもリモートワークの特設棚があり、リモートワーク関連商品がたくさん売られています。
iPhoneがあればリモートワークの導入はスムーズに進む
当店はiPhone修理店なのですが、iPhoneの使い方についても質問を受けることが多く、その中でも関心が高いのがリモートワークについてなのです。
一時期はzoomの使い方が知りたいという方が多かったのですが、最近は一周回って減ってきたという感じがします。google meetの使い方とか。
また、何を使うのが1番いいのかなどという問いも多くありました。
その中でAppleがiOS(iPadOS)15をリリースして、その中ので目玉となる機能の一つが共有サービスの強化でした。
iPhoneに搭載されているメッセージAPPですが、ほとんどの方はショートメールをするためのAPPと思っているようですが、実はショートメールもできる凄いAPPなのです。
基本機能のFaceTime
最大32人まで参加できるテレビ電話機能です。
まさにzoomキラーですね。有料、無料などの垣根もなくiPhoneを使っている方なら最初から参加するための条件が揃っているので、何も考えずにスタートすることができます。
参加者を招待するにはApple IDが必要ですので、それだけは確認しておく必要がありますが。
https://www.apple.com/jp/ios/ios-15/features/
実は、この機能は以前からあったのですが、iOS15で様々な共有機能が強化されてリモートワークで実用的なレベルになったのです。
その一つが画面をシェアという機能で自分が見ている画面を参加者に見せることができます。
この機能を使えば、Keynoteなどで使った資料を使いプレゼンも簡単にできます。
ご自宅などwifi環境下で参加していれば、ずっと繋いだままで職場に近い環境で話しかけたりすることもできますね。
適当なお絵描きアプリを使えばホワイトボードに書きながら説明するというような用途でも使えます。
作成したファイルを共有することも容易です。
また、iOS15からはマルチプラットフォーム化されてAndroidやwindowsからの参加も可能となりました。今までのようにアップル端末を持ってないとフェイスタイムできないという話では無くなったので、柔軟な運用ができますね。しかし、会話のスタートはApple端末からしかできないようですが。
画面は小さいですが、iPhone一つで資料作成から共有まで無料でできる
筆者はiPadを使っているので資料作成なども問題ありませんが、iPhoneしかない人でも頑張れば、ほとんどのことは無料でできるのです。
Appleが無償で提供しているビジネスアプリ
- Word→Pages
- Excel→Numbers
- PowerPoint→Keynote
PDFの作成もできるので資料を作って配布というレベルでは問題なく使えます。
エクセルとNumbersも完全互換ではないですが、ファイルを開いたり簡単な編集などはできます。
iPhone Xシリーズから画面サイズが大きくなったので、iPhoneで資料を作りFaceTimeで会議をするなどiPhoneだけで頑張れることが増えたので、これを機会にリモートワークが広がりを見せて自由に働ける社会に近づいていくといいですね。
FaceTimeの使い方がわからなかったり、導入の方法がわからないということがあれば、インキューブ天神店までお越しください。可能な限りサポートさせていただきます。