iPhoneが最新のGALAXYをベンチマークで上回ったそうです
先日発表されたばかりのGalaxy S22 UltraですがiPhone13ProMaxよりもベンチマークが低いということがわかったようです。価格は1199ドルからと安い価格ではないですね。ちなみに日本円で(2022/02/13のレート115円で換算)137,885円になるようです。
iPhone13ProMaxは134,800円からですのでiPhoneよりもギャラクシーの方が高いんですね。
後発のハイエンドモデルが、それより前(2021年9月15日)に発売されている機種よりもベンチマークが低いと言うのは謎ですが、今日のお話はiPhone偏重というお話ではなく、こういった性能評価に使われているベンチマークという謎の言葉についてです。
目次
- カタログスペックとは違う
- ベンチマークってなに?
- 何を基準にスマホを選べばいいのか
- iPhoneが最新のGALAXYをベンチマークで上回ったそうです まとめ
カタログスペックとは違う
カタログスペックとは車などで言われる諸元です。
この言い方の方がわかりにくいですかね。バッテリーの容量などの性能を示すものです。
例えばディスプレイサイズやバッテリーの容量、またカメラの性能などについての情報です。
こういった情報を元に「今回のは性能がいいな〜」などと評価するのです。
筆者はiPhone修理業をやっている割に、こういったスペックはあまり気にしないでiPhoneを使っています。
参考までにiPhone13ProMaxとGalaxy S22 Ultraのカタログスペックのリンクを貼っておきますので、興味がある方は参照してみてください。
iPhone13ProMax
https://support.apple.com/kb/SP848?locale=ja_JP
Galaxy S22 Ultra
https://www.galaxymobile.jp/galaxy-s22-ultra/models/
ベンチマークってなに?
ベンチマークとは
比べる同類物との差が分かるような、数量的や質的な性質(の組)。 「性能の―テスト」 ▷ benchmark (原義は里程標や標高水準点のしるし)
Oxford Languages
となっています。
つまり、今回のケースに当てはめるならAppleのハイエンドモデルとSAMSUNGのハイエンドモデルの比較をしたということですね。
当サイトでもiPhoneの性能については色々と書いていますが、iPhoneのベンチマークの高さを利用したアプリを活用するという切り口での性能になります。
今回の比較はPCMagというところが行ったベンチマークテストでグラフをみると圧倒的な差がついていますね。
何を基準にスマホを選べばいいのか
筆者の独断と偏見で言えば、コストと見た目です。
どれだけカメラが良くなってもハイエンドクラスの一眼レフには敵いません。
iPhoneではポートレートモードで自動的に背景をぼかしたりできますが、背景を選びますしデジタル的に処理をするので、どこか不自然な印象になります。
逆に一眼レフなどは持ち運びが不便で技術も必要になります。
どれだけスマホが良くなっても、それだけのために作られたものには敵わないということです。
ということで、見た目と価格で選ぶのが一番いいかと思います。
他の切り口としては情報が多い物を選ぶというのも大切なことかと思います。
情報が多いというのは困ったことが起きた時に解決が早いということにつながります。
日本人はiPhoneが大好きでiPhone人口が多いのでiPhoneをオススメすることが多いです。
スマホのシェア率について複数のデータをまとめて並列表記しているサイトがありましたのでリンクを付けておきます。
iPhoneが最新のGALAXYをベンチマークで上回ったそうです まとめ
実はAndroidスマホと比べてカタログスペックが低いのが特徴です。
iPhone13ProMaxのバッテリー容量は4352mAhとなっていますがGalaxy S22 Ultraの方は5000mAhとなっています。
Appleはハード、ソフト共に自社開発をしているのでハードウェアに対して冗長化する必要がないので、搭載されたチップやバッテリーを余すところなく使えるのでカタログスペックが低くてもベンチマークは高い値が出ているのです。
今回のテストの値はコアの動きに対して行われた物で性能の全てを評価する物ではありません。
またベンチマークが高いからといって使いやすいかという話でもありませんので、その辺りは誤解のないようにお願いします。