医者の不養生。iPhone修理屋さんがiPhone XSの背面ガラスを割ってしまった。

昨日、天神のソラリアステージの喫煙所で、お尻のポケットにiPhoneを入れたまま気が付かずに座った時にパキッという音がしました。
夜で薄暗い場所だったので、一応確認しましたが背面割れに気が付きませんでした。

そして家に帰り、何か手触りがおかしいと思って背面をみてみると見事に割れているではないですか!
下の写真ではわかりませんが中央から放射線状に綺麗に割れています。
これはこれでアーティスティックな割れ方で素敵かなと思うんですが、このままというわけにはいきません。

iPhone XS背面割れ

XSの背面ガラス全面にデザインを入れたやつです。
髑髏がどどーんと描かれているので、なんとなく厨二の気配もしますが、これは浮世絵の一部を切り取った図案なのです。

歌川国芳のがしゃどくろ

歌川国芳さんのがしゃどくろですね。
かっこいいでしょ?江戸時代にはこういったポップなデザインがあったと言うのがすごいですよね。

iPhoneの背面に何かかっこいいデザインを入れようと思い立った時に、まさに天啓というべきか!という感じで降りてきたのです。
第2案として最後の晩餐をばばーんと入れることも考えたのですが、少し宗教色が出ても嫌だなと思い却下です。

このデザインの背面ガラスを作るのには3ステップ

  1. デザインを決める
  2. デザインを焼き付ける
  3. iPhoneについている背面ガラスと張り替える。

この3ステップになります。

デザインについては、なんでもいいのですが条件が白黒の2階調限定になりますので、白黒で似合うデザインを選ぶのがいいでしょう。
そしてそれを最新のレーザーマシンを使って焼き込みます。

この時の温度コントロールで濃淡をつけて絵にするのです。
写真なども焼き込めますよ。

そして、今ついているiPhoneの背面ガラスを剥がします。
これにもレーザーを使って強力に接着されているのを焼き切ります。

背面ガラスを剥がしたiPhoneの背面を掃除して、あとはデザインを入れた新しいガラスを接着してあげるだけです。
デザインが決まっていれば、微調整まで入れて1時間半から2時間ほどで完了します。

流石に割れてない背面ガラスを剥がすのは抵抗があるでしょうから、iPhoneを落として背面が割れてしまった!という方にはいいかもです。

筆者は基本的に裸族でケースもフィルムをつけずにコーティングだけで持っています。
Appleさんからしたら、Appleが考えたデザインが完璧であり、そのまま持つのが正義のようなところがありますが、自分が好きなデザインでiPhoneを楽しく使える方がいいですよね。

インキューブ天神店の店頭でデザイン彫刻のデモ動画を流していますので、興味がある方は一度ご覧ください。

 

 

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