iPhoneで短縮URLを展開する方法
先日iPhoneのショートカットを使って短縮URLを作成する方法を書きましたが、
今回はその逆の短縮URLをショートカットを使って展開する方法です。
なんでわざわざ展開する必要があるの?と思う方もいらっしゃるかと思うのですが、短縮URLの弱点として、元のドメインが不明になるということがあります。
知人とのやりとりであれば短縮URLの安全性も担保されていると思うのですが、以前会員登録したサイトなどからメールアドレスが流出したりして悪意のある人の手に渡った場合に、そこから短縮URLで不明なサイトに誘導されようとした際の危機回避の方法として役に立ちます。
ショートカットのレシピなので今回も簡単です。
目次
- 短縮URLのおさらい
- 短縮URLを展開するショートカットの作成方法
- 短縮URL展開ショートカットの使い方
- iPhoneで短縮URLを展開する方法 まとめ
短縮URLのおさらい
短縮URLとはダラダラと長いURLをすっきりと短いURLに変換するサービスです。
以前はgoogleなどもサービスを提供しており、当店の店頭にご来店されるお客様に聞かれた時には、よくおすすめしていました。googleのサービスは廃止しているので特定のオススメというのはないので、iPhoneのショートカットを使った時に勝手に採用されているis.gdというサイトのサービスを使っています。
筆者的にはAppleのショートカットギャラリーに入っているのだから、安全性については一定の担保があるのだろうと思って使っています。
この短縮URLサービスの弱点は提供元が完全にサービスを停止した場合は過去に発行した短縮URLも全部使えなくなるということです。
必要なURLは短縮URLのまま保存しておくのではなく展開した状態にして保存しましょう。
短縮URLを展開するショートカットの作成方法
ショートカットのアイコンをタップするところからスタートしましょう。
この中から右下のギャラリーをタップします。
次に上部の検索窓にurlと入れて検索するかインターネット上でという箇所があるので、そこを展開します。
開いたところにURLを展開という項目がありますので、そこをタップすると追加されます。
これでマイショートカットに追加されていますので、そこを見てURLを展開というショートカットが増えていたら成功です。
短縮URL展開ショートカットの使い方
この展開の動きは
クリップボードにあるURLを取得して展開する。それをクリップボードに戻すという工程になります。
まずは短縮URLをコピーしましょう。
今回は先日の短縮URLの作り方のページを短縮URLにしてみました。
このURLを展開します。
上記URLをコピーしたら、先ほどショートカットを作成したURLを展開をタップします。
1番最初に使う時だけクリップボードへの干渉の許可を求められますので、許可をしましょう。
これで完了です。
あとはiPhoneでプレーンテキストとして扱える場所に貼り付けて確認したらいいでしょう。
iPhoneで短縮URLを展開する方法 まとめ
いかがでしょうか。頻繁にあるシーンではありませんが、転ばぬ先の杖として準備だけしておけば、あれ?と思ったときに役に立つかもしれません。
当店はiPhone修理店ですが、iPhoneの挙動がおかしくなったという相談やSafariの動きがおかしくなったなどの相談も持ち込まれます。
iPhoneは基本的にウィルス感染しにくいのですが、ウィルスを使わない方法でiPhoneの動きを制限することもできます。その一つが悪意があるURLをクリックさせることだったりしますので、十分に注意して送られてきたURLにアクセスしましょう。