Apple Watchのアップデートがきています。
Apple WatchのWatchOS8.6がきてますね。
今度のアップデート内容はどんな物なのでしょう。
基本的にはWatchOS8シリーズの中のマイナーバージョンアップなので大きな違いはないかと思いますが、その詳細をみてみましょう。
目次
- Apple WatchのOSアップデートの方法
- WatchOS8.6の更新内容
- メキシコでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
- メキシコで不規則な心拍の通知に対応
Apple Watchのアップデートの方法
Apple Watchのアップデートの条件はいくつかあります。
- Apple Watchの充電が50%以上あること
- アップデートしたいWatchとペアリングしてあるwifiにつながったiPhoneがWatchの通信圏内にあること
これがアップデートの条件になりますが、基本的にApple WatchもiPhoneも充電器に接続された状態が理想だと思います。当店に修理に持ち込まれるような弱ったバッテリーではアップデート中に電池切れになる可能性があります。
アップデート失敗はiPhoneやApple Watchに致命的なダメージを与えてしまいます。
程度が軽い時は再起動でアップデートやり直しくらいで済みますが、ひどい時は文鎮化と呼ばれる再起不能の状態に陥ります。
こうなると復活するかどうかも怪しい話になってきますので、電源管理には十分に注意をしましょう。
基本的なWatch OSのアップデートはiPhoneのWatch APPから行えます。
Watch OS6からは単体でのアップデートもできるようになっていますが、場合分けをして複数覚えるよりも常にiPhoneのWatch APPから行った方がスムーズだと思います。
アップデートの詳細な方法についてはAppleの公式サイトを参照してください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204641
Watch OS8.6の更新内容
今回のアップデートの内容です。
- メキシコでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
- メキシコで不規則な心拍の通知に対応
今回のアップデートはメキシコ系アップデートですね。
おそらく国によって法律の違いや電波帯の違いなど大人の事情があって対応できていなかったのでしょう。
メキシコでApple Watch Series 4以降の“心電図”APPに対応
心電図APPとは、言葉通りではありますが自分の心電図をみることができるAPPです。
Watchを装着している腕とデジタルクラウンに指を当てて「I誘導測定」という方法で心電図を取ります。筆者は、この心電図と酸素飽和量を測りたくて購入して1年も経っていないWatch3を手放してWatch6に買い替えました。
Apple Watch series6を買ったので開封の儀とかやりました。写真多め。wifi環境推奨
今回はメキシコで使えなかった心電図APPが使えるようになったということです。
なぜ使えなかったかをネットで調べることができる範囲で調べてみましたが筆者の言語能力で辿り着けるところに適切な情報がなかったので、日本の例を取って推測してみることにしました。
日本でも2021年1月に、やっと心電図APPが使えるようになりました。
「薬機法」という大人の事情が邪魔をしていたようです。厚労省のドル箱エリアなので仕方がないのでしょうけど、ユーザーの利便性よりも自分の懐事情を優先させるなんて大人って汚いですね。
というような事情がメキシコにもあったのではないかと推測しています。
メキシコで不規則な心拍の通知に対応
この機能は心拍に乱れが出ている時に通知してくれる機能です。
心拍数の計測機能をオミットしていたのでONにしても意味がなかった機能です。
心拍数APPがONになったら必然的におまけでついてきます。
自分でも気がつかないうちに心拍が乱れていても通知してくれるので安心感がアップします。
Apple Watchのアップデートがきています。 まとめ
筆者は気が付けばApple系ガジェットだらけという状態になっています。
シリーズで持っていないというと昨年壊れてから修理も購入もしていないMACとApple TVくらいです。
実はApple TVも使っていたのですが、細かいところでAmazonスティックの方が使い勝手が良かったので、Amazonに乗り換えただけなのですが。
ここまで身の回りにApple系ガジェットだらけになるとアップデートが大変です。
そしてAppleが先進的なことをやろうとすると使いたい!と思ってもAppleの工数的な事情や法律的な大人の事情など複数の要因が絡み合ってスッキリ使えないということもしばしば。
iPadOSに搭載されているスクリブルの日本語対応も随分遅かったし。
中国語の方が先というのが理解し難いといいますか。表現などはさておいて、形として簡単なのは日本語だと思うんですけどね。