最近のiatQ天神店はAndroid修理の問合せも増えています。
当店は、一応iPhone修理専門店という名前をつけていますが、Androidもやらないわけではありません。
しかし、問題はAndroidは種類が多すぎて在庫を持ち続けるというのが経済的、スペース的な事情で難しいのです。結果、できても売れ筋の機種を少しだけ持つというやり方が限界なのです。
Androidはローコストモデルからハイエンドの高価格帯までラインナップが豊富で用途に合わせてチョイスしやすいのが特徴かと思います。
iPhoneは全体的に高価格帯のものが多いので、人によっては敬遠されることもあるかと思います。
後は国産メーカーの物を使いたいとか。
筆者はiPhone修理屋ですが元はシステムエンジニアなので、トータルで考えてベストよりベターを選ぶ傾向があります。
スマホ購入時に何を基準に選ぶかということにも、この考え方が発揮されます。
筆者が1番最初に買ったiPhoneはiPhone3Gでした。
その前まで使っていたのがSHARPのW-ZERO3シリーズという国産スマートフォンの初代とも言うべき機種で、windows mobileというOSが搭載されていて画期的な端末でした。
この機種からiPhoneに乗り換えたわけですが、最初は感動しまくり。
画面を傾けると滑らかにボールが転がるんです。
ちなみにコンピューターは斜めに物を動かすのが苦手なんです。
すごい機種が出たなと思ったのを覚えています。
この時は好奇心で購入したのですが、それから数年。
iPhone修理店をやるようになり、何となく怪しい。アングラな感じで一部のマニアックな人だけが利用するという状態から人々の生活の隣にいるサービスまで成長しました。
当店も天神ど真ん中のソラリアステージの中。
それもインキューブ天神店のインストアという形で出店することができるほどまでに社会権を得たと思っています。そしてiPhoneの修理店は世界中にあるのです。
海外旅行をしててiPhoneを壊しても、探せばどこかに修理屋があり修理をすることができます。
海外で修理されたiPhoneはネジの場所どか出鱈目になってることも多いですが。
この辺は日本のクオリティが上ですね。可能な限り元に戻そうとする精神性と言いますか。
そして最初に戻るのですが、なんでAndroid専門の修理屋が存在しないのかという話になります。
それは機種(種類)が多すぎてパーツの在庫ができないのです。
さらにAndroidは全体的にライフサイクルが速く2年から3年で寿命を迎える端末が多いのです。
iPhoneはいまだにiPhone6シリーズが稼働しています。
おおよそですが7世代ほど前の機種になりますね。
こうやって1つの機種が長く頑張ってくれると、少々在庫を持っても長い期間掛ければ消化されていきます。
ちなみに当グループではiPhone4シリーズの修理も年に1回から2回程度行っています。
流石に3シリーズはないですが。
こういった事情からiPhone修理店というのは経営しやすいのです。
数の理論も働くのでパーツコストも低く抑えることができるのもポイントですね。
ざっくりですが、Androidの修理はiPhoneと比べて2倍程度かかることもザラです。
こういった総合的な事情からAndroidの修理を断る店舗が多くなっているのです。
しかし、当店ではいきなりお断りすることはございません。
可能な限り修理できる可能性を探ってお客様のスマホライフを元に戻すお手伝いをさせていただきます。
当然できないことも多いですが、何とかしたい!という方は一度お問合せください。何とかなるかもしれません。