SoftBankのiPhone6sをSIMフリーにしたお話。
今年の3月中頃にiatQ博多店にひとりの営業さんが訪れました。
話を聞いてみるとSoftBank携帯の営業さん。
iPhone 6sの32ギガが端末無料で月々3000円!電話はかけ放題でインターネットが5Gも使えますよ!
こんな感じ。
筆者は発信用に1台ガラケーを持っていて、ずっとAUで使っていたのですが出番も少ないので解約を検討していたところでした。
そんなところに、このお話。AUで使っていた金額が2000円程でSoftBankに変更したら3000円。
ネットは別のiPhone7をlineモバイルで使っているので必要はありません。
ランニングコストを上げて使い道のない携帯電話を契約するのは無いなと思った瞬間に天啓が!
そうだ!キャリアの携帯ならSIMフリーに出来るやんか!
ということで契約。
そしてsimフリーに出来る為の条件期間の100日が過ぎたので早速やってみることに。
まずはSoftBankが用意している法人コンシェルサイトに。
これは法人版のマイSoftBankのようなものですね。
グーグルなどで検索したら普通に出てきます。
初めての場合はユーザー登録からになります。この際に契約時に決めた暗証番号の数字4桁が必要になりますので、あらかじめご用意を。わからない場合はソフトバンクショップに身分証明書と名刺を持っていくと教えてくれるそうです。
ここから新規登録とログインをします。
画面を下にスクロールして解除申請をします。
ここで申請をするとステータスが申請中になります。
早ければ申請して数時間で申請済みになりますが筆者は翌日に申請済みになりました。
申請済みになったらシステム上はSIMロックが解除されてSIMフリーになっていますが、端末はSoftBankのままです。
特に変更の必要がなければ、このままでも普通に使えますので、その時が来るまで放置してて大丈夫です。
端末側もSIMフリーにする場合は他社のSIMカードが必要になります。
筆者の場合はiPadで使っているLINE SIMがあったので、それを入れてアクティベートしました。
まず、iPhoneの電源を切ってSIMを差し替えます。
その状態で電源を入れるとアクティベートの画面になりますので、そこでApple IDなど必要項目を入れたらアクティベートが完了します。
筆者は電源を切る前にSIMの入れ替えをしたらアクティベートが始まりましたが、オフィシャルには電源を一度切るようになっています。
ここまでやって自己満足度は満たされたので、素のSoftBank SIMに再度入れ替え。
ここで若干のトラブルが!
SoftBankのAPNがわからないのです。
APNとはアクセス ポイント ナンバーの略で、インターネットに接続する為の情報です。
これを入れないと電話はできてもインターネットに繋がりません。
ということで再設定。
SoftBankのオフィシャルサイトに行ってワンタップ。
これで必要な設定情報はダウンロードされてインターネットに繋がるようになるのですが、wifi環境下ではサイトにアクセスできません。
というわけで、wifiを切ってサファリでアクセスすると、インターネット接続がありません。と出ます。
それは当たり前やろーもん!と心の中でも博多弁で文句が出てしまう筆者ですが、文句を言うより解決をするのが先です。
これでもネットワークエンジニアの端くれです(現役離れて5年程経ちますが。)トラブルシューティングはお手の物ですよ。と意気込んでやってみるもダメ。
そこで閃く!そうだ!ソフトバンクショップに行って聞いてみよう!
まさに天啓ですね。
で、西新にあるソフトバンクショップに行って、対応してくれたお姉さんが3分ほどで解決。
さすが現役のショップ店員さん。すごいです。
後学のために何をやったかと尋ねたら、サファリのキャッシュ(過去に見たWEBサイトなどの一時保存ファイル)を削除した後に、ショップのwifiで設定ファイルのダウンロード画面まで行き、その後wifiを切ってSoftBank回線を利用して設定をダウンロードしたとのこと。
さすがです。
ということで無事に設定完了です。