iPhone6Sのリンゴループな水没復旧、カメラのレンズの所に水滴が。

どうも博多の住吉通り沿いにあるiPhone修理のアイアットキュー博多店です。

今回は美野島の南区寄り側にお住まいのお客様からの依頼で
水没端末の復旧を行いました。

お風呂に落としたiPhone6S

昨夜、湯船に落としてからしばらくは使えていた模様ですが。
しばらく後には突然電源が落ち、翌朝にはリンゴループ状態
そういうことで、お昼前にiatQ博多店へご来店。

状態はリンゴマークが繰り返し出ている状態。
お客様と内部の水濡れを確認した後、水没処理作業の説明。

水没処理の基本料金として、水没処理作業代の5000円は
復旧の成功、失敗に関係無く必ず5000円が掛かることと。

そこに交換が必要なパーツ次第で料金が加算され変わることを了承指定ただき。
不具合が発生している破損パーツを特定し、あらためて修理見積を出し
水没処理作業後にパーツ交換を続行するか、修理を中断するかお客様に判断してもらいます。

中断する場合は水没処理作業代の5000円のみとなります。

そして最低でも1時間~2時間以上のお預かり修理となります。

水没復旧は時間との勝負です

水没したその瞬間から基板や金属部分の腐食が進み
電流がうまく流れなくなったり、水や腐食が原因でショートが発生します。

なので出来るだけ早い内にiPhoneを開封し
洗浄と乾燥を行うのが復旧する可能性が高いです。

なので水没処理は対応が早ければ早いほど復旧率は高いです。

水没端末の注意点

水没経験のある端末は、綺麗に洗浄したり乾燥させても
僅かに残った腐食部分から徐々に進行していき
将来的にいつ端末が使用不可になるのか分からないです。

使わなくなるまで数年使えることもあれば
数日後や数カ月後に突如電源が入らなくなる事もあります。

なので水没端末はジャンク品扱いで、Appleも水没修理を拒否します。

故に水没経験のある端末は、中古市場やフリマ系アプリでも
基本的にジャンク品扱いになってしまうので

iPhoneの水没は要注意です。
水没させないことが大事です。

今回のiPhone6Sの水没復旧

iPhone6Sの状態は開けると水分が大分残っている状態でした。
まずは目に見える表面の水分を取り除き
各パーツの取り外し、基板の洗浄を行います。

アウトカメラの外側のレンズも水蒸気か水が入り込み曇っている状態でした。

洗浄と乾燥作業を行い、次に新しいバッテリーと画面だけを基板に仮付を行い起動確認
その後は各パーツを取り付けて状態確認、

最終的にパーツの確認をした所、バッテリーが死んでしまっていたので
新しいバッテリーに交換し水没復旧が完了しました。

水没処理5000円+バッテリー交換5000円
合計税込み10,000円でのお会計となりました。

まとめ

水没処理は時間との勝負で復旧率が変わるので
早めに対処するのが大事です。
あと電源は無闇に付けない、充電しない。
これが大事です。
バッテリーが死ぬ理由は水没状態で充電するとよくぶっ壊れる言われています。
これは推測ですが、今回も水没後に充電したあとに起動不良になったんだと思います。

 

iPhoneの突然の不調、故障、その他、困った事が有りましたら
気軽にiatQ博多店までご相談ください。

iPhone修理のiatQ(アイアットキュー)博多店
〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉3-5-2 2F

電話番号:0120-947-123

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