今年も水没の季節がやってきましたね。
毎度おなじみの水没の季節です。
5月に入ってから今日までで6件の水没修理でご来店されました。
さて、皆様覚えていらっしゃいますでしょうか。
万が一水没の憂き目にあった時の対応方法
・電源を入れない
・振らない
・ドライヤーなどで乾かさない
・急いでiPhoneの修理屋さんに持っていく
これです。
今から水没のハイシーズンに入りますので、これを頭に入れて行動しましょう。
この中で一番やっちゃダメなことが電源を入れるです。
そして一番やってしまうことなんです。
水没して焦ってしまい電源を入れるのですが水が入った状態で電源を入れてしまうと端子などがショートしてしまい再起不能になることもあります。
気になるのはわかりますが、絶対に避けていただきたいです。
そして、ネットで出ている情報でジップロックなどの密閉容器の中に乾燥剤などと一緒に入れるということですが、間違いではありませんが、思ったほどの効果は出ません。
実際に昨日持ち込まれたiPhoneは3日間乾燥剤と一緒に入れた物を持ち込まれたのですが、iPhoneを開けてみると水が残っていました。
これが1週間以上換装させれば、中の水分はなくなるかもしれませんが、水道水でもカルキが白く残ってしまうのでダメージは受けます。
そういったことから、水没したiPhoneは急いで修理屋さんに持っていって適切な処置をしてもらうのがいいと思います。
ちなみに、ドライヤーなどで中が乾くまで温めると基盤にダメージが行く可能性が高くなるので止めましょう。
機械にとって苦手な物は水と高音です。
これからの季節、水場に行く機会が増えますので十分に注意して楽しんで下さいね。