静寂が訪れるAirPods Proの5つのポイント

最近、WEBミーティングなどが増えてきてApple社外のブルートゥースイヤホンや純正のイヤホンでは微妙に不便を感じていました。
社外のイヤホンは、音はきれいに入るけど、こちらの声が途切れたり小さかったり。純正の紐付きのイヤホンは会話での性能はいいけど紐が邪魔になったりと。

ということで、随分前からAirPodsProを検討していました。

天神のApple Storeで実物を試したときに、これはいい!と感動したのですが、なにしろお高い。30580円(税込み)なんです。イヤホンにそんなにお金をかけていいのか?
という疑問もあり、ずっと保留してました。

そして、コロナ騒ぎで急にWEBミーティングが増えてきて筆者の中でイヤホンマイクの需要が急激に高まってきたので、勇気を出して購入することにしました。
iPhoneの修理屋さんなんかをしている割に、現物を見て買いたい派の筆者は、とりあえず天神のApple Storeが開いているかをチェック。

だめでした。

以前、現物を見ているので通販でもいいかと思ったけど、到着までに中1日かかる。
そこでひらめいたのがAppleが中に入っている家電量販店です。
福岡市内だったら、ビッグカメラとヨドバシカメラです。

筆者の所在地は博多区住吉。ヨドバシカメラもビッグカメラもなんとなく徒歩圏内。
iPhoneに入れているポイントカードをチェックすると、ヨドバシの方にポイントが15000ポイントほど入っていたので、ヨドバシカメラマルチメディア博多店に決定!

せっかく行って在庫がなかったらいやなので、一応電話で確認して在庫があることを確認してGO!

AirPodsProを購入・開封の儀

久しぶりに心が浮き立つようなお買い物。
高額やしね。

職場に戻るのも待ちきれないので、近くの喫煙所で立ったまま開封の儀に。

外観と箱を開けたとこです。
相変わらず頑丈で高そうな箱です。
そして中身は丸みを帯びた形で掴みにくそうです。

 

中身です。
新品ですよのビニールシートを外して蓋を開けてみる。
そしたら中から、初代の発売当時言われていた、チンアナゴが2匹鎮座していました。

そして事件が!

若干の個人情報が入っているので、ブサイクな目隠しをしてますが、急にペアリングが始まったのです!
けっこうビビりました。

とうぜん、予備情報としてはiPhoneとの接続設定が非常に簡単である。
iPhoneの近くでAirPodsProの蓋を開けるとペアリングが勝手に始まることなど知識としては知っていました。

しかし、AirPodsProを購入してテンションダダ上がりで、そんなこと忘れていた+開封の儀をするためにiPhoneで写真を撮りまくっていた。この2つが原因でペアリングが始まり動揺してしまいました。

ということで、予定外にペアリング完了。

少し充電があるようなので、耳に入れてノイズキャンセリング機能をONにしてみました。

静寂が訪れました。

浮き立つ気持ちを抑えて初めて行ったKITTE博多でなぜか大砲ラーメンをいただきました。
どこでも食べることができるんですけどね。まだ動揺が残ってたんでしょう。
AirPodsProを装着したままラーメンを啜って、急いで職場に戻り開封の儀の続きを。

といっても、あとはほとんどやることないんですけどね。

店舗に戻り、箱をあけてみると充電ケーブル。片側がライトニングで片側がタイプC
どういうふうに使うと?iPhoneから充電できると?などと悩みながら、もう一度箱に戻して封印。
だってさ、qiが使えるけんケーブルはいらんめーもん。

iPad用のタイプCも常備しとうし。

あとはイヤーチップ(SとL)が入ってました。Mはデフォルトで装着済み

AirPodsPro実機レビューです。

Apple端末の切り替えがバリ簡単

同じAppleIDで登録された端末であればペアリング作業をすることなく端末を切り替えることができます。

筆者は2012のMBA、2018のiPadPro、iPhoneXS、iPhone6s、Apple Watch 2を常備しています。
この端末達の切り替えが非常に簡単なんです。

AirPodsProを耳に入れたまま各端末のブルートゥース設定からAirPodsProを選ぶだけ。
イヤホン側では何もすることありません。どっかを長押しするとか。
これで重たいカバンからイヤホンが減ります。

ノイズキャンセリング最高

設定→Bluetooth→AirPodsProの横の丸いとこ
をタップしたら上記の画面に遷移します。この画面で色々と設定ができます。

ノイズキャンセリングのコントロールは本体からもできます。
上記写真の場所を長押しするとONとOFFが切り替わります。

今まで、いろんなノイズキャンセリング機能がついたイヤホンを使いましたが、その中でも一番性能がいいと思います。一番驚いたのはホワイトノイズが無いことです。他のメーカーの物は多少「サー」というような音が入っていたのですが、これはありません。

また、つけている感じも違和感が無いので作業に集中したい場合には一瞬で良い環境を作る事ができます。
この文章を書いている間も音楽は流さずにノイズキャンセリングをONにした状態で作業をしています。

外部音取り込み最高

同じ画像を連続で使うという暴挙に出てますが、↑の写真のとこで切り替えます。

外部音を取り込める幸せ。
外で音楽を聞いているシーンでは外部音取り込みモードが非常に快適です。
外で集中して音楽を聞いていると非常に危険が伴います。

ということで外部音取り込みモードにしておくと、イヤホンをつけていないレベルで外部音が入ってきます。
その状態で音楽を流すこともできます。

筆者は、職責として電話が多いのでイヤホンをずっとつけているんですが、外では危ないので試行錯誤をしていろんなイヤホンを試していましたが、今の所AirPodsProの一人勝ちという性能です。

Hey Siriの感度が最高

このAirPodsProですが、

3回目の同じ画像ですがご勘弁を。

左右で上記画像の機能を分けることができます。
ノイズキャンセリングとHey Siri
でも、ハード的に分ける必要はありません。

だって呼びかけたら、ちゃんと反応してくれるけん。
かなり感度がいいですよ。用事も無いのに話しかけたくなるレベル。

AirPodsProの目玉機能!スパイ気分になれるシステム!

いよいよ頭の悪い感じの見出しになりましたが、スパイ気分になれるんです。

iPhoneの機能でライブリスニングという機能があるのですが(AirPodsPro以外で使えるかは調べてません)、これをオンにしてiPhoneを別の場所(Bluetoothが届く範囲)に置いておくと、その場所の音が聞こえるのです。

単純にiPhoneで拾った音をAirPodsに届けているだけなんですけどね。
そして10m程度の通信距離なので普通にしてても聞こえるし。
まあ気分ですな。

設定→コントロールセンター
耳のマークのライブリスニングをコントロールセンターに入れて準備完了です。

コントロールセンターから耳のマークをタップすると切り替えができます。
本来は補聴器のような用途で使うのかとは思いますが、筆者的にはおもしろ機能ということでご紹介をさせていただきました。

まとめ

音質だけを取るならBOSSのイヤホンなどに軍配があがるかと思いますが、イヤホンマイクとしてのトータルとしてなら、AirPodsが上かなと。
用途次第ですが。筆者は3万円出しても良かったと思える買い物でした。

さすがAppleの純正品といった感じでしょうか。

 

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