みんなが頭を悩ませているiPhoneに大量に保存された写真のクラウドにバックアップする方法3選

iPhoneの修理屋さんをやっていて、修理に来られるお客様が言われるのが写真とかのデータは消えますか?という質問。これ非常に多いです。LINEが消えたら困るんです!と同じくらい。

気持ちはわかりますが、そんなに大事な物ならバックアップをしておきましょう。

ということで、本日は語り尽くされた感もありますが、写真のバックアップについて。
そしてバックアップした写真の活用方法についてです。

iPhoneの写真をバックアップするための有力候補

散々書き尽くしたつもりで当iatQ天神店のスタッフブログでも書いてるよね?と思い探してみたら、今まで一度も書いていないことに気がついて愕然としました。ということで、丁寧に書きます。

最初に今回の内容の例外として書いておきますがお手持ちのパソコンにiPhoneを繋いでバックアップを取るというのは比較的安全性が高くコスト的にも低く抑えることができる方法ですが、全ては自己管理の世界になりますので、パソコンや外付けHDDが故障した際のリスクも自分持ちになります。

また、パソコンを持っていない人で、かつ今後もパソコンを使う生活をしない方には、かえってコスト高になる可能性がありますので、今回の話題からは外してお話を進めます。

クラウドのアイコン

不動の候補3サービス

  • iCloud
  • Googleフォト
  • Amazon Photos

全部おなじみのサービスですね。

iCloud

Appleが提供しているクラウドサービスで5Gまでは無料で使えます。
写真だけではなく、iPhoneなどの Apple端末のバックアップも行えますが、全て容量に含まれます。

料金プラン/1ヶ月/税込

5G 無料
50G 130円
200G 400円
2T 1300円
Googleフォト

Googleが提供しているクラウドサービスで、Android利用者の方は、こちらの方が馴染みがあるかもしれません。写真だけでなくGmailやオフィススイートサービスなども容量に含まれます。

料金プラン/1ヶ月/税込

15G 無料
100G 250円
200G 380円
2T 1300円
10T 6500円
Amazon Photos

これはアマゾンプライムに含まれているサービスで単体で契約することはできません。

はいプライム会員は会員の特典として、写真を容量無制限に保存いただけるプライムフォトを引き続きご利用いただけます。それに加えて、写真以外のファイルの保存先として使用できる5GBの追加ストレージもご利用になれます。さらに、Amazonのストレージにサインアップするすべてのお客様には5GBのストレージが提供されます。

5Gのストレージという部分は写真以外のファイルを格納できる場所で、画像は無料で無制限に格納できます。

料金プラン/1ヶ月/税込

Amazonプライム 500円

今回は写真のバックアップにフォーカスしていますので、Amazonのストレージプランは割愛します。
基本プランで問題ありませんので。

それぞれのクラウドサービスのメリット、デメリット

iCloud

お手持ちのiPhoneなどのバックアップが自動的(電源・WIFI接続時/画面ロック状態)にバックアップされるので、iPhoneが壊れた際や機種変更の際などに安心。一部個別のバックアップが必要なAPPもありますが、大部分はバックアップされていますので、安心できます。

写真だけではなく、バックアップデータなども格納されるので5Gでは足りない方がほとんどです。
Appleのネイティブアプリなので、別途アプリを入れる必要もなく、意識せずにバックアップが完了します。

Googleフォト

無料で使える容量が多いので、写真が少ない方は無料で使えます。
以前は写真は一定のサイズにリサイズされますが無制限だったので、写真のバックアップを無料で行いたい方には絶大な人気がありました。

GmailやGoogleドライブなどと共用しているので、オフィススイートなどをしっかりと使う方には15Gでも足りない方がいらっしゃるかと思います。

Googleフォトのアプリをインストールして、定期的にアプリを立ち上げてやることでバックアップを取ることができます。

Amazon Photos

画像に関しては完全に無制限で、さらに生データ(未加工)の状態で保存されます。
解像度が高い一眼レフカメラなどで撮影した画像でも、そのまま保存できます。

Amazon Photosのアプリをインストールして、定期的にアプリを立ち上げてやることでバックアップを取ることができます。

結局どれを使うのが正解?

正解は使い方によって様々なので、一般的な回答は出しにくいですので、例として筆者の使い方をご紹介

筆者が使っているクラウドサービス

Apple ONEファミリープラン

1850円/月

  •  AppleMusic
  •  AppleTV+
  •  Apple Arcade
  •  iCloud+ (200G)

いきなり上記で紹介していないプランが出てきましたね。これはセットでお得ですよというプランです。
筆者も最初は月額130円の50Gプランを利用していたのですが、iPhone2台、iPad1台、MacBook Air1台と使っていたので、バックアップだけでも50Gじゃ足りなくなってきたなと思ったときに、このプランが登場したので、飛びついてみました。その時の顛末は博多店の記事を参照してください。

家族も50Gプランを使っていたので、2人合わせて260円、それに当時はApple Musicのファミリープラン(1480円)も契約しており、トータルで同じようなもんなので、 AppleOneにという顛末でした。

筆者は基本的にメモがわりでの写真を使うので、そんなに量は多くないので現状は200Gを家族と共有して十分に賄えてます。

Amazon Prime

4900円/年

  • Amazonでの買い物の送料無料
  • Amazonでの買い物のお急ぎ便無料
  • プライムビデオ
  • プライムミュージック
  • プライムフォト
  • プライムリーディング

昔から買い物はAmazon派なんです。
配送料とお急ぎ便が無料なので昔(10年以上前)から加入しています。
そして気がついたら色んなサービスがおまけでついてくるようになりました。

行ったことはないですけど、名古屋式のモーニング的な?知らんけど。

 

筆者はこのような契約なので、写真関係はAmazonに任せて、それ以外をiPhoneにという使い方をしていましたが、今は実験としてiPhoneとiPadの容量を下げてiCloudに全部任せたらどうなるのか実験をしているのでiCloudドライブを使っています。

それに伴い、iPhoneの容量は空きましたがiCloudが若干圧迫されましたが、まだまだ容量は余っているようです。さすが200Gです。

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