iOS15から搭載された集中モードってなに?

iOS15からiPhoneに搭載された新機能の集中モードですがみなさん使ってますか?
実は筆者は使ったことなかったのです。というのも筆者はiPhoneとiPadで仕事をしているのに通知を受けないというのは仕事に問題が出るからです。

さらにいうなら上記のような理由で新機能の集中モードというのが正確になんなのかということも知らなかったりします。iPhone修理屋さんとして由々しき問題です。

ということで、集中モードってなんね!ということから基本的な使い方、活用方法まで調べながら、しっかりと解説をさせていただきます。

目次
  • 集中モードとは
  • 集中モードの設定方法
  • 集中モードの活用方法
  • iOS15から搭載された集中モードってなに? まとめ

集中モードとは

本日の記事の最大の山場が早速やってきました。
だって、集中モードのこと知らんし。

情報はまず最上流から持ってくるということで、Appleさんの公式な説明を引用するところから始めましょう。

iPhoneで集中モードを設定する

集中モードは、気を散らすものをできるだけ減らして作業に集中できるようにする機能です。何かに集中する必要があるとき、またはiPhoneから離れる必要があるときに集中モードを使用すると、一時的にすべての通知が知らされないようにするか、特定の通知(行っている作業に合った通知など)のみを許可して、ほかの人やAppに自分が忙しいことを知らせることができます。

用意されている集中モードのオプションのリストから選ぶか、独自の集中モードを作成することができます。

注記: すべての通知が知らされないように素早く設定するには、通知センターを開き、「集中モード」をタップしてから、「おやすみモード」をオンにします。「おやすみモード」と「運転中の通知を停止」は「集中モード」の一部になりました。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iphd6288a67f/ios

以前からあった運転モードとおやすみモードを包括している物のようです。
運転に集中、睡眠に集中、その他のことに集中

というやつ

つまり電話の着信がしなくなったり、iPhoneが一日中ピコピコ通知を送ってくるのを一時的にストップするような機能です。
着信が必要な連絡先がある場合はあらかじめ設定しておくことで必要な通知は逃さず、それ以外の優先度が下がる通知を一括でオフにしてくれる機能です。

すごく個人的意見を言うならば通知が来ても見なければいいのでは?と思うのですが気が散るという方も多いかと思いますので必要な機能なのでしょう。

集中モードの設定方法

まず最初に、集中モードがないという方はiOSのバージョンを確認してみてください。
この集中モードの要件はiOS15以上となっていますので、まだOSアップデートが終わっていない方は先にやっておきましょう。

初めて集中モードを使う時に初期設定が入りますので、とりあえずはなにも考えずにコントロールセンターを出しましょう。

iPhone8以前の機種やSE2などのホームボタンがある機種は、画面下から上に向けてシュッとやるとニョキっと出てきます。
X以降のホームボタンが無い機種は画面の右上から下に向けてシュッとやるとニョキっと出てきます。
擬音だらけでわかりにくいですね。そのうち細かく書きますので今回は擬音でご勘弁を。

ニョキっと出てきたやつです。
赤枠で囲ってある集中モードをONにしましょう。

 

初期設定のウィザードが始まります。
どうでもいい話ですけど、ウィザードって響きがかっこいいですよね。
IT屋さんたちはこういったメルヘン用語を頻繁に使う傾向があります。

windowsのアプリについてある簡易取説のようなテキストファイルの名前はread meになっていることが多いです。これは不思議の国のアリスのdrink me(私を飲んで)からきています。閑話休題

ここで、どの集中モードを使うかを選びます。
モードによって大まかな設定の方向性があるようです。その中から今回は仕事をチョイスします。
仕事中なので。

 

重要な通知は見逃しません。

 

まずは必ず連絡を受けたい連絡先を登録します。
優先順位は最優先です。

 

筆者の使用頻度が高いアプリが候補として上がってきているようです。
最初はこれに写真APPもありましたが、写真から通知とかこんやろ。そして来たとしてもいらんし。
ということで写真はオフに。

LINEは仕事でのやりとりに頻繁に使いますので絶対にONです。
そして、お隣のモバビジというのはIP PBXアプリです。
会社などでよくあるビジネスホンのアプリです。

当店は、というより当グループは同じ電話番号で全店舗の電話が鳴る仕組みにしてあるので必須です。
とりあえず、この2つくらいあったらいいでしょう。
メールも必要うかなと少し悩みましたがメールで送ってくる内容は即時性が低いものなので今回はONにしていません。

 

最初の項目と重複しますが電話を受けたい相手が多い人向けの包括指定でしょうかね。
筆者は以前NTT関連の仕事をしていたので、その名残でグループが残ってますね。
ここで着信を受けたい箇所を選びましょう。

 

これで初期設定は完了です。
全開で集中しましょう。

 

集中モードをONにしたらロック画面に下記のような集中モードアイコンが表示されます。

 

そして同じApple IDで使っているiPadにも表示されました。

 

集中モードを解除するときは、コントロールセンターの集中モードの箇所をタップするだけで解除できます。

集中モードの活用方法

集中モードの活用方法としてネットを漁っていたら推しに集中するというのがありました。
どういうことかわからんなと思っていたらSNSなどだけONにして推し活に集中するということらしいです。ちなみに、この推し集中モードのアイコンはハートマークにするらしいです。

オリジナル集中モードですね。

オリジナルのメニューを作りたい場合は

設定→集中モード

これで細かくコントロールできます。
今回は記事が長くなってきているので詳細は割愛します。

他にはオートメーションを使って現在の位置情報から自動的に集中モードをONにすることができます。
こうすることで自動的に仕事に集中するぞ!となりますね。

 

iOS15から搭載された集中モードってなに? まとめ

筆者はiPhone修理店という職業柄、仕事中は常にiPhoneと一緒にいます。
iPhone2台とiPad1台です。そしてApple Watchも。
このApple Watchの1番の優位性は通知だと考えています。

通知を受けるためにWatchをつけて通知を受けないために集中モードにして。
なんか妙な感じですね。矛盾しているというかパラドックスに陥るというか。
まあ集中モードは通知をホワイトリストによって取捨選択する物なので全オフというわけでは無いんですけどね。

全オフにしたければ電源を切ればいいだけの話ですので。
日頃から多すぎる通知で集中できないと頭を悩まされている人は集中モード試してみてもいいかもです。

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