Apple Watchの1番の大きなお世話、アクティビティのムーブのハードルが上がってしまった。

筆者は基本的に天神までバス通勤をしています。

今泉1丁目でバスを降りて、パインクレストビルの1Fを通り抜けて警固公園に行って朝の一服をして一日が始まります。
そんな優雅なルーティーンなんですが、ムーブのハードルが上がったので、少し頑張らないとダメになりました。

Apple Watchのアクティビティとは

1日の行動量を計測するアプリで、ムーブ、エクササイズ、スタンドの3つから構成されています。
こいつは、1日の活動量を計測してくれる健康維持に非常に役に立つアプリです。

なんで大きなお世話なのか

動きたくない日もあるじゃないですか。
休みの日とか特にね。そして休みの日は全体的に活動量が少ないので、このアクティビティの目標達成が難しいのです。

ほっとけばいいやんという話もありますが、催促してくるのです。
まだまだ時間はありますよ。あと5分動いてリングを完成させましょう。とかね。

ムーブ

今回ハードルが上がったのがこれなのですが、これは1日のアクティブカロリーを計測しています。
アクティブカロリーというのは積極的に動いて消費したカロリーのことで、全ての行動に対して加算されます。

おそらく、Apple Watchに内蔵されている加速度センサーと心拍センサーあたりが計測しているのでしょう。あらかじめiPhoneのヘルスケアアプリに自分の身長や体重などを入れておくと、そこから消費カロリーを計測してくれるのかなと推測しております。

エクササイズ

いきなり余談ですが、英語ではエクササイシズと発音します。

こいつの機能も厄介で積極的に動いた量を計測します。1日の間で30分間アクティブに動くことをゴールとしています。
通常の立ち仕事をしている方なら、一日仕事をしていたらムーブは意外と達成するのですが、このエクササイズの達成は難しいです。

なにしろ積極的に動かなくてはいけないので。

ダラダラ歩いては計測されません。サクサク歩くと計測されます。

Appleの説明では

早歩き程度、またはそれ以上の体の動きを 1 分続ければ、エクササイズとムーブとしてカウントされ、それぞれのゴールに近づきます。Apple Watch Series 3 以降では、心肺機能レベルを基に、その人にとっての早歩きの程度が判断されます。車椅子利用者については、これは「速めのプッシュ」として測定されます。このレベル以下の活動では、毎日のムーブゴールとしてのみカウントされます。

ウォーキングの際は、エクササイズとして加算されるように、Apple Watch を装着した腕を自然に振ってください。たとえば、ペットを散歩させるときは、ひもを引く手とは逆側の腕に Apple Watch を装着し、自然に前後に振るようにします。

ベビーカーを押しているなど、歩いている時に両手がふさがっている場合も、ワークアウト App を使えばエクササイズとして運動量を加算できます。Apple Watch で App を開いて、「ウォーキング」をタップします。アクティビティ App は腕の動きと加速度センサーを頼りに運動量を記録しますが、一方のワークアウト App は、加速度センサー、心拍センサー、GPS を使います。

https://support.apple.com/ja-jp/HT207941

このように説明されています。

サクサク動く時でも短時間では計測されないのです。
そして、こんな時に役に立つのがワークアウトAPPです。

iPhone側には無い機能なのですが、 Watchには標準搭載されている機能で、

  • ウォーキング
  • 柔軟体操
  • 機能的筋力トレーニング
  • サイクリング
  • 室内ランニング
  • エプリティカル
  • 縄跳び
  • インドアバイク
  • ランニング
  • 室内ウォーキング
  • ローイング
  • ステアステッパー
  • 高強度インターバルトレーニング
  • ハイキング
  • ヨガ
  • ダンス
  • クールダウン
  • コアトレーニング
  • プールスイミング
  • オープンウォータースイミング
  • その他

この様な項目があります。
こいつらをうまく活用してエクササイズを消化します。

冒頭のバス停から警固公園、ソラリアステージのインキューブ天神店までは、少しずつ歩くんです。
その間はウォーキングをONにして1分の移動でも無駄にしないように歩いて累計の数字をためていきます。

スタンド

これは休みの時に惰眠を貪っていなければ、割と達成できます。

条件は1時間の間で1分間立って軽く動く。
これを累計12時間やります。

普通に生活をしていてもライフスタイルによっては達成可能な目標かと思います。

そして、その時間の50分のタイミング
例えば10時50分とか。
10時台に一度も立ち上がらず座っていたら、50分になったら「立ち上がって1分間動きましょう」というお知らせがきます。

個人的にはありがたい機能です。iPhone修理屋さんは基本的に座り仕事ですので、気がついたら数時間も座りっぱなしになることも。
こんなことをしていたらエコノミークラス症候群になってしまいます。

このお知らせだけはありがたいなと思います。

結局なんのハードルが上がったのか

ムーブゴールの数字が増えました。
この目標の初期値は300キロカロリーぐらいだったのですが、先週までは620キロカロリー。
そして今週から680キロカロリーに。

Apple Watchアクティビティ画面

一応拒否権もあるのですが、筆者はご提案は受け入れることにしていますので、当面は680キロカロリーの消費を目指して頑張ります。
達成できない期間が続くと目標を下げてくれるのが少し優しい。

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