iPhoneの背面ガラス割れをそのままにしておくと危険な理由

iPhone8からiPhoneの背面がガラスになりました。
これには機能追加という面で大きな理由があります。

iPhoneの背面がガラスになったのは置くだけ充電のQiが搭載されたのが一番大きな理由です。
実はiPhoneの背面が金属のままだと置くだけ充電が使えないのです。
当店は背面ガラス割れ修理が得意な店で過去にもいくつか紹介していますが今回は割れたままの背面ガラスの危険性についてご説明いたします。

今回はQiについての説明は割愛させていただきますが少しだけwikiから引用させていただきます。

Qi(チー)とは、ワイヤレスパワーコンソーシアム(Wireless Power Consortium; WPC)が策定したワイヤレス給電国際標準規格である[1]。現在、携帯電話スマートフォンを対象とした15W以下の低電力向け規格のみ策定されている[1]。名称の由来は中国語の「」(繁体字: 簡体字: 拼音: )。

ロゴマーク

製品の例(スマートフォンとその充電台)

NTTドコモでは、Qi規格に準拠したワイヤレス充電機能をおくだけ充電と称しており、登録商標(第5477771号ほか)を保有している。

目次
  • iPhoneの背面ガラスの役割とは?
  • iPhoneの背面ガラスを割れたままで使うと危険なのはなぜ?
  • iPhoneの背面ガラス割れ修理って時間がかかる?
  • iPhoneの背面ガラス割れをそのままにしておくと危険な理由まとめ

iPhoneの背面ガラスの役割とは?

前述したようにiPhoneの背面がガラスじゃないとQiが使えないというのが一番の理由です。
他には筆者の推測ですが、Appleの遺伝子のようなものがあるのかとも思います。
故スティーブ・ジョブスは画面が割れるリスクを取ってまでガラスのタッチパネルにこだわったという話があります。

以前、天神にあるApple Store天神に行って、今はWindowsでもMacと同じことができるのにMacでないとダメな理由はなんですか?と尋ねたときに「かっこいいからです」と即答。納得しました。

そんな理由でiPhoneの画面わ割れるリスクと引き換えにかっこいいを得たのです。
iPhoneの背面がガラスになった理由にはこんなこともあるのかなと。

iPhoneの背面ガラスが割れたまま使うと危険なのはなぜ?

iPhoneの背面が金属ではQiが使えないという話は先ほど書きましたが、なぜ使えないのか?
答えはシンプルで金属は熱を持ちやすく、iPhoneの内部が損傷する危険が増すので、背面を放熱性の高いガラスにしたのです。

iPhoneの背面ガラスが割れたまま使うと放熱がAppleの設計通りにいかなかったりするリスクが上がり内部的に損傷する可能性が高まります。
さらにiPhoneのケースを使わない派の方なら割れたガラスで手を切るリスクもあります。

あまり良いことがないのが現状ですね。
ケースに入れて手を切るリスクをなくすことはできますが、放熱的には悪化しますので悩ましいところです。

iPhoneの背面ガラスの修理って時間かかる?

先日、朝倉から博多までご来店いただいたお客様がいらっしゃったのですが、他のiPhone修理店でiPhoneの背面割れ修理を尋ねてみると3日以上かかるという店舗ばかりという話でした。
おそらく、設備のある本部に送って背面ガラスの修理をして送り返してくるまでの輸送時間なのでしょうが、大切なiPhoneを3日間も預けるわけにはいきません。

その間に電話も使えなくなりますし。

当店では最新のレーザーマシンを店頭に配備しているので、3時間程度のお預かりで背面ガラスが綺麗になります。この程度の時間なら許容範囲かと思い商品化をしたのですが、基板修理などで長期間預かることもありますが、基板修理の場合はそもそも使えない状態なので仕方がないかと思いますが、iPhoneの背面ガラス程度ならその場で修理できないと、ちょっと厳しいですよね。

iPhoneの背面ガラス割れをそのままにしておくと危険な理由まとめ

当店の広告のような記事になるのは憚られると思いながら書いたのですが、お客様のことを考えずに簡単に長期間預かるiPhone修理業者がいるのだなということを考えながら書いたら、こんな感じの文章になってしまいました。

iPhoneの背面ガラスを割れたままにしておくのは危険なので、なるべく早く修理をするべきだとは思いますが、3日以上の預かりは厳しいですよね。
筆者もそれは嫌ですね。

どんなに大事に使っていてもiPhoneを落として画面や背面ガラスを割ってしまうのは事故なので、ある意味しょうがないのでしょうか。
iPhone裸族派の人は、最低限コーティングなどをして大切なiPhoneを守りましょう。

 

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