チャレンジに成功したかと思われたiPhone5sのバッテリー交換

iPhone専門店i@Q福岡西新店です。

この前は11月なのに最高気温22度とかなり暑かったですね。 昼食をとる時やiPhone修理の作業をするにも汗が出ます。

普通は寒いと言っていてもおかしくはない時期なんですけどね・・・

そんな季節外れの気温の中、iPhone5sのバッテリー交換にてお客様が来店されました。

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このお客様はネットを見てご自分で修理されたらしく、バッテリーを交換した際にバッテリーを固定するテープを貼り忘れてしまったそうで、使っているうちにバッテリーが動き、端子が付いているケーブルがちぎれてしまったようです。

iPhone5sはホームボタンのケーブルがちぎってしまうことが多いのと、バッテリーの取り外しが困難なので初めて自分で修理するには他のiPhoneの種類よりもハードルが高いです。 自分が一番最初に修理した時はiPhone5のホームボタンのケーブルをちぎってしまいまいした。

ですが、このiPhoneのオーナーのお客様は目立った傷や失敗がなくて驚きです。

なのでバッテリー交換だけで済むと思い、新しいバッテリーを付けてみたのですが、何となくバッテリーの端子のはまり方が良くない・・・ いつものようにパチっと入りません。

これは恐らく、お客様が端子がなかなか入らず力み過ぎて端子の接続部分を少し潰してしまったと思われます。

自分も初めはなかなか入らず、一つの端子をつけるのにかなり時間をかけてしまいました。

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とりあえずバッテリーはついたのでiPhoneを起動させたのですが、Appleマークから先に行かずうまく起動できません。

テストしたバッテリーだったのでエラーを吐いているということは考えにくいことでしたが、もう一つの新品のバッテリーに変えてみました・・・が効果はみられず、Appleマークから進みません。

ここまでくると基盤の損傷が疑われます。

お客様は初めてiPhoneの修理をご自分でされたとのことですので、気づかないうちに端子や基盤にダメージを与えてしまい、もう一度部品を外すと正常に起動しなくなる状態になっていたのかもしれません。

お客さまは、もしかしたら起動するかもしれないのでとりあえずバッテリー交換をして暫く様子を見てみるということにして、わからないことや変化があったらまた来るとのことです。 iPhoneにいい方に変化が出ることを祈ります。

iPhone修理はネットの情報で出来ないことはないのですが、力加減や部品の上手な取り外し方がわかりません。 特にパネルを開ける時の力加減。

下手に触ってしまうとiPhoneが壊れてしまうかもしれませんので、もし自分で修理をしようとお思いの方は細心の注意を払って作業にとりかかりましょう。

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