西新店に、同じ日に偶然充電不良で2台のスマホが持ち込まれました。
iPhoneとAndroidスマホです。
どちらも「充電できない」という症状ですが、フタを開けてみると原因も対応も全く違いました。
充電できない…でも原因はiPhoneとAndroidで全然違いました
今回の修理はちょっと対照的で、
・iPhone:パーツ交換レベルの分解修理
・Android:詰まった端子を引き抜いて3分で完了
という、なかなか面白いパターンでした。
iPhone 11 Pro Max:Qiでしのいでいたが有線が反応せず
お預かりした時点で、すでに数日前から充電ができず、Qi充電でなんとか使っていたそうです。
店頭でチェックしてみると、Lightning端子からの電流がほぼゼロ。ケーブルやアダプタを変えても反応なし。

「埃詰まりかな?」とよくあるパターンを疑いましたが、今回は違いました。
ドックコネクタ(Lightning)のパーツ故障だった
iPhone修理業界では通称“ドックコネクタ”と呼ばれていますが、正確にはLightning端子を含むパーツ一式のことで、Lightningコネクタが正式になります。iPhone4シリーズまではドックだったので今でも長くやっているiPhone修理店は、そのように呼称することが多いです。
この部分の交換が必要と判断し、すぐに作業に入りました。
ただしiPhone 11 Pro Maxは、分解工程がかなり多く、ネジの数も多い。内部の組み換え精度も求められます。ちなみに11Proシリーズはバッテリーの上下に端子があり、充電と給電のそれぞれの役割があるので、けっこう大変なんです。
iPhone修理の中でも「腕の見せどころ」と言える作業ですが、今回は約50分で無事に完了。
充電も問題なく復活しました。
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Android:Type-Cの金属端子が折れて詰まっていた
こちらは、Type-Cケーブルの“端子”そのものが折れて、コネクタ内部に残っている状態でした。

おそらく、普段の抜き差し時に少しずつ斜め方向の力がかかっていたことで、金属疲労が蓄積。
ある日ポキッと折れて、スマホ側に詰まってしまったようです。
真っ直ぐ抜くだけで復旧、損傷なし
幸いだったのは、端子の一部がコネクタから少し飛び出していた点です。
精密ピンセットでまっすぐ引き抜くことができ、内部損傷もありませんでした。
作業時間はわずか3分。その場で充電も復旧し、無事お返しできました。
見た目だけでは判断できません
今回のように、同じ「充電できない」でも、実際に分解やチェックをしてみないと判断が難しいケースは多いです。
- コネクタ内部の詰まりや破損
- パーツの経年劣化
- 本体基板側の異常 など
i@Qでは、店頭での事前診断や点検も無料で行っていますので、
「ちょっとおかしいかも」と思ったら、お気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人
石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)
✅ 2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営
✅ 1万台以上のiPhoneを修理してきた実績
✅ システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!
✅ PC・ゲーム機の修理実績も多数
✅ ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!
「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。
🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。
✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。
「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。
活動実績(一部)
✅ iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
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✅ Yahoo!ニュース エキスパートとしても執筆中
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✅ ビジネス系メディアへのnote実篩も多数
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✅ ナビットの1000人アンケートの記事も担当
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✅ Kindle書籍も多数出版。可処分所得や通信制大学に関する実用エッセイなどを執筆
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