【実録】iPhone13 miniのバッテリー交換をApple Store福岡でやってみた

コラム

筆者が普段使っているiPhone13 miniのバッテリー交換を、Apple Storeでお願いしてみました。

読者の方の中には「なんで西新の自分の店でできるのに、わざわざApple Storeで?」と思う方もいるかもしれません。その理由は、ちょっとした実験というか経験です。

ちなみに、1月に実行しようとしたのですがAppleがバッテリー交換を受け付けてくれる条件を満たしてなかったので、そこから11ヶ月後に実行したという顛末です。

当店は福岡市早良区・西新で12年続くiPhone修理専門店。いわゆる“老舗”の街の修理屋です。当然、iPhoneのバッテリー交換などはお手のもので、価格は約8,000円、作業時間は15分ほど。

それでもあえてApple Storeでお願いした理由は――
「一度、公式修理を体験してみたかった」
この一言に尽きます。

実際にご来店されたお客様からも、「Appleと何が違うんですか?」と聞かれることがあります。普段は「価格とスピードが違います」と答えていましたが、実のところ、自分の中でもその違いに未経験ゆえの揺らぎがありました。

そんなとき、愛用のiPhone13 miniのバッテリーがサービス表示になり、最大容量が78%に。発熱もしやすくなってきて、微妙に不便を感じる状態に。交換を決意しました。

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とはいえ、あくまで“不便さ5%”程度。筆者は西新の店舗から徒歩10分ちょっとの場所に住んでいて、通勤中にバッテリーが持てば十分。それ以降は店舗に引きこもるので充電には困りません。

夜に充電を忘れて翌朝バッテリーが0%、なんてこともありますが、「まあ使わないし、いっか」と思えるレベル。急いで交換すべき状態ではなかったんです。

お客様から「バッテリー交換のタイミングは?」と聞かれた際には、「自分が不満を感じたときがその時です」とお伝えしています。筆者自身、その“不満レベル”が5%なので、本来ならバッテリー交換は必要ないかなって思う感じなのですが、公式修理未経験というのもね。という引っ掛かりがあったんです。

Apple Storeの予約から修理

さて、話は戻って――
西新店が休みの日に、朝からAppleサポートのアプリを開いてみたところ、なんと当日の予約が可能!16時台に3枠あったうち、一番遅い16:40に予約を入れ、のんびり天神のApple Storeへ向かいました。

到着後、事前に発行されていたQRコードを提示してチェックイン。実際に対応が始まったのは16:48。少し遅れましたが、まあ許容範囲でしょう。

修理に関する説明内容は以下の通り:

  • データが消えても文句言わないでね
  • バッテリー交換できなかったら途中で中断するかも
  • 金額は14,500円です

うん、想定内。

ところが、次の一言に驚愕します。

「お渡しは20:45以降です。閉店は21:00なので、それまでにご来店ください」

え?今16:50くらいよね?
およそ5時間近く預けるって、ちょっと長すぎるんじゃね?

ちなみにiPhone13 miniの分解は、ネジが最大10本(標準6本+必要なら追加4本)。外す端子もバッテリー・画面・Face ID関連の3つ。Appleのセルフ修理キットのマニュアルを見る限り、作業手順は街の修理屋さんと大差ありません。

もちろん、「公式」なので品質や安全基準、確認項目が多いのは分かります。でも、体感としては「やっぱ長すぎるな…」というのが正直な感想でした。

一応、作業を見せてほしいとお願いしてみましたが、案の定「それは無理です」とのこと。うん、知ってる。

受け取りとその後

そして、指定された時間より5分早く20:40に再来店。すでに終わってるかな?と思いきや、まだチェック中とのこと。受け取りが完了したのは20:46で、最終チェックを一緒にして、店舗を出たのが20:56。

結果、16:35にApple Store天神に入り、店舗を出たのが20:56。合計4時間21分のバッテリー交換体験となりました。

スタッフさんによると、「通常でも4〜5時間程度かかります」とのこと。

公式修理を選ぶ理由とタイミング

バッテリー交換後のiPhone13 miniは、もちろん快適に動いています。Appleさん、ありがとうございました。

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でも、こうして自分の端末で“公式修理”を体験してみたことで、あらためて「街の修理店の価値」も感じることができました。

  • とにかく早く直したい
  • 仕事や生活でiPhoneを長時間手放せない
  • 価格を抑えたい

そんな方には、西新や天神、博多など近くの修理店という選択肢も、十分に“アリ”だと思いますよ。

おまけ(雑感)

今回のApple公式修理を利用して得たものと失ったものとあるわけですが、失ったものを金額にして出してみました。

当店(iatQ 西新・博多)Apple Store
iPhone13 mini修理代金¥8,000 –¥14,500 –
所要時間20分程度4時間21分(実数)
品質普通高い

この表で、そのまま計算してみます。

純価格差 14500-8000= ¥6,500 –
品質差考慮 当店の肌感覚で1.2倍と仮定します。
8000*1.2= ¥9,600 ¥14,500- ¥9,600= ¥4,900 –

時間に関しての計算(ざっくり計算)
かかる時間の差 4:21-0:20= 4h01m
日本の世帯年収の中央値が410万円と言われています。
その人の時給は、おおよそ1800円。これをベースに計算すると

1800*4= ¥7,200 –

全部の要素を合計してみましょう。
価格差
4900+7200= ¥12,100 –

なかなかの差が出ますね。
それぞれに価値観があるので、どちらが優位という話ではありませんが、これだけの差が出るなら考えさせられるものがあります。

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この記事を書いた人

石井つかさのプロフィール画像

石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)

2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営

1万台以上のiPhoneを修理してきた実績

システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!

PC・ゲーム機の修理実績も多数

ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!

「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。


🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。


✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。

「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。

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活動実績(一部)

iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
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