iPhone12バッテリー交換は「意味ない」?失敗の原因とプロの対策

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※この記事は2021年頃の記事をもとに、2025年時点の最新傾向を踏まえてリライトしたものです。


最近、iPhone12のバッテリー交換に関する相談が急増しています。

本来であれば、バッテリー交換のピークは発売から2年半〜3年経過後が多いのですが、iPhone12シリーズに限っては、1年半前後で「バッテリーの減りが早い」と感じるユーザーが続出していました。

この背景には、5G通信の影響やOSの挙動など、複数の要因が絡んでいる可能性があります。


iPhone12のバッテリーはなぜ早く劣化するのか?

明確な公式発表はありませんが、現場の修理店として感じている傾向としては、以下のような原因が考えられます。

● 5G通信によるバッテリー消耗

iPhone12シリーズは、Apple初の5G対応モデルです。

5G通信は通常のLTE(4G)よりも消費電力が高く、エリアによって電波の切り替えが頻繁に発生するため、バッテリーに負担がかかるケースがあります。

特に以下のような環境では消耗が激しくなる傾向にあります。

  • 電波の強弱が激しいエリアでの使用
  • 自宅や職場が5G圏外・圏内を行き来する場所にある
  • 常時「5Gオン」に設定している

● OSアップデートによる電力消費の変化

iOSのアップデートは年々バッテリーに対する最適化が進んでいますが、一部機種では相性問題で逆に電池持ちが悪くなることもあります。

iPhone12も例外ではなく、iOS17やiOS18アップデート後にバッテリー減りが早くなったという報告が一部にあります。


修理店ではiPhone12のバッテリー交換はできる?

はい、iPhone修理専門店ではiPhone12シリーズのバッテリー交換に対応しています。

当店では以下のモデルの交換実績があります:

  • iPhone12 / 12 mini
  • iPhone12 Pro / 12 Pro Max

ただし、以下の点には注意が必要です。

  • 発売からまだ3〜4年以内なので、本来はバッテリーの寿命を迎える前段階
  • 本当にバッテリーだけが原因なのかを見極める必要あり
  • 一部端末では、5G通信設定を見直すだけで改善する可能性もある

バッテリー交換の前に試してほしい設定:5Gをオフにする

バッテリーの減りが気になる方は、まず**「5Gオート」設定を見直してみましょう。**

手順(iOS18時点):

  1. 「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」
  2. 「音声通話とデータ」→「4G」に設定

これで通信の安定性を保ちつつ、無駄な電波切り替えによるバッテリー消耗を抑えることができます。


iPhone12は問題の多い機種なのか?

Appleからは、スピーカーや通話に関する不具合でリコール対象となったケースがありますが、

バッテリーに関するリコールや公式修理プログラムの発表は、2025年5月時点で確認されていません。

ただし、ユーザーからは以下のような報告が多く寄せられています:

  • 「購入から1年半でバッテリー最大容量が85%以下に」
  • 「電源が突然落ちることがある」
  • 「アプリを使っていないのにバッテリーが減る」

これらが全て端末の不具合とは言い切れませんが、実際に体感として“バッテリーの保ちが悪い”と感じるユーザーが多いのは確かです。


iPhoneを選ぶなら、マイナーチェンジモデルが安定?

筆者の個人的な体験や修理店の現場から見ると、大幅に仕様が変わった初代モデルは不具合が起こりやすい傾向にあります。

たとえば…

  • iPhone5 → スリープボタン陥没
  • iPhone7 → 圏外病
  • iPhoneX → タッチ不良

そして、iPhone12もiPhoneX以来の大幅デザイン変更モデルであるため、

同様に「初期設計特有の不安定さ」が見られても不思議ではありません。

一方で、安定して人気のあるマイナーチェンジモデルには以下のような機種が挙げられます。

  • iPhoneSE2 / SE3
  • iPhone8 / XR / 11 / 13シリーズ

今、買うならどのiPhone?

2025年時点でのおすすめは以下の通り:

  • 比較的新しいタイプを選ぶなら:iPhone13シリーズ(完成度が高く安定)
  • コスパ重視の新品:iPhoneSE3
  • 中古で狙い目:iPhone11 / 12(バッテリー要注意)/ 13 mini(人気急上昇中)

まとめ

  • iPhone12のバッテリー交換相談は異常なほど早期に増えている
  • 原因は5G通信とOSの相性が主と考えられる
  • 修理店でのバッテリー交換は可能だが、設定見直しで改善することも
  • マイナーモデルや1世代後のモデルを選ぶと安定感が高い

「最近バッテリーの減りが早いな…」と感じたら、

まずは5G設定を見直してから、修理店に相談してみるのがベストです。


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この記事を書いた人

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石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)

2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営

1万台以上のiPhoneを修理してきた実績

システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!

PC・ゲーム機の修理実績も多数

ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!

「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。


🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。


✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。

「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。

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