筆者は月に数回ですがFAXを送ることがあります。
最低月に1回は送ります。
以前は、それだけのためにFAXを持っていたのですが、職場環境の変化などで一定の場所で仕事をしなくなったりして一時期は知人の会社やコンビニなどでFAXを送っていました。
こんなにFAXを使うのは日本だけだよとか、G4 FAX流行らそうとしたりとか。
ともあれ日本では、まだまだFAXを使うことが多々あります。
そんな時にiPhoneからサクッと無料でFAXを送ることができたら便利ですよね。
今日はそんな便利なアプリをご紹介いたします。
目次
- FAX.deとは
- FAX.deの使い方
- iPhoneから無料でFaxを送る方法 まとめ
FAX.deとは
2022/03/27現在、無料でダウンロードできるiPhoneアプリです。
このサービスはドイツの企業のサービスですが、日本でもしっかりと動きます。
サブスクに登録したら送受信共に問題なくできますが、筆者は月に数回の送信でしか使っていません。
固定的な拠点を持たないフリーランスの方などは使い勝手がいいサービスではないでしょうか。
登録なしでも一日1枚まで無料でFAXを送ることができます。
FAX.deの使い方
まずはAPPストアからFAX.deをダウンロードしましょう。
アプリを開きます。
するといつものようにいろいろな許可項目が出てきます。
ご自身の環境に合わせてパーミッションを判断しましょう。
これでFAXを送ることができますが、初回だけもう少しだけ手続きがあります。
iPhoneのアドレス帳に対するアクセス許可です。
毎回電話番号を手打ちするなら許可は必要ありません。
iCloudにドキュメントなどを保存するかを聞かれます。
筆者は必要ないので許可してません。
ドイツからのFAXになりますので国際電話です。
日本の国番号は81で市外局番は福岡の092になるのですが、国際電話の場合は最初の0を入力しません。
次に送信する内容を選択します。
テキストでの入力もできますがなぜかローカルファイルやiCloudはうまく動作しません。
ということで送信したい書類はスクリーンショットにして画像として登録しましょう。
それかカメラで書類を撮影か。
台形補正もついているので斜めに撮影しても問題ありません。
ちなみに上記のような地図などを下側を狭くして補正をかけるとバードビューのような見た目になって、ちょっとかっこいいです。ソラリアステージ周辺の地図です。
あとは送信するだけで完了です。
sendボタンをタップしましょう。
iPhoneから無料でFaxを送る方法 まとめ
今どきFAXを使うなんてと思う方も多いでしょうが、意外と馬鹿にできないのがFAXなんです。
今回のコロナ禍のように「急に」「各所」が連携しなければいけなくなった場合などは統一フォーマットの準備ができていません。
また、ITリテラシーが低いからダメなんだと叩かれているのを散見しますが、無いものはないのです。
その中でいかに迅速に連携を取っていくかと考えた時にFAXというのは合理的な手段の一つなのです。
日本は識字率が高いので紙に文字を書くことは、ほとんどの人ができます。
それをFAXを使って送信する。
これだけで必要なことが必要な場所に伝わるというのは大きなことだと思います。
紙を使いまくるのはSDGs的にどうかとは思いますけどね。
ちなみにFAXは全世界で使われ続けていて日本だけガラパゴス化して使っている訳ではないということを補足しておきます。