iPhoneのSIMロック解除とは?対象機種・メリット・手続き方法【2025年版】
※この記事は過去に公開された内容をもとに、2025年5月時点の情報でリライトしています。
こんにちは。iPhone専門店i@Q西新本店です。
今回は「iPhoneのSIMロック解除」について、最新の制度とともに分かりやすく解説していきます。

SIMロックとは?
SIMロックとは、スマートフォンに特定の通信会社(キャリア)のSIMカードしか使えないよう制限をかける機能のことです。
たとえば:
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docomoで購入したiPhone → docomoのSIMカードは使える
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docomoで購入したiPhone → SoftBankのSIMカードは使えない(=SIMロック状態)
このように、端末が他社の通信回線で利用できないように制限されている状態を「SIMロック」と呼びます。
SIMロックを解除するとどうなる?
SIMロックを解除すれば、どのキャリアのSIMカードでも使える「SIMフリー端末」として利用できます。
たとえば:
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docomoで購入したiPhone → docomo / au / SoftBank / 楽天モバイルなど、どのSIMカードも利用可能に
なぜSIMロック解除をした方がいいのか?
1. 格安SIM(MVNO)を使えるようになる
SIMロックを解除すると、月額料金の安い「格安SIM」も利用できるようになります。
例:
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mineo
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IIJmio
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UQ mobile
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LINEMO
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楽天モバイル など
これにより、スマホ料金を大きく節約できる可能性があります。
2. 海外旅行で現地SIMが使える
SIMロック解除済みのiPhoneであれば、海外渡航先でプリペイドSIMを購入し、現地回線で通信可能になります。

3. 端末の活用幅が広がる
SIMロックを解除しても、現在の契約回線をそのまま使い続けることができます。すぐに乗り換え予定がなくても、解除しておくと今後の選択肢が広がります。
格安SIMとは?
格安SIMとは、大手キャリアの通信回線を借りて提供される、月額料金の安いスマホ通信サービスのことです。

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月額料金が安い(1,000円台〜)
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契約期間の縛りがない(多くは解約金なし)
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データ容量や通話の選択肢が多い
SIMロック解除が可能なiPhoneの機種は?
ソフトバンクの場合、SIMロック解除が可能な対象はiPhone 6s以降です。
さらに、2021年10月以降に販売されたiPhone(ソフトバンクではiPhone 12以降)は、SIMロックなし(SIMフリー)で販売されており、解除手続き自体が不要です。
SIMロック解除の方法(iPhone 6s〜11など対象)
方法は2つあります:

① キャリアショップで手続き
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手数料:2023年9月13日以降は無料
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店員に「SIMロック解除をお願いします」と伝えるだけでOK
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所要時間:5〜10分程度
② オンライン(My SoftBankなど)で自分で手続き
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手数料:無料
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必要なもの:IMEI番号(iPhoneの「設定 → 一般 → 情報」で確認可能)
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キャリアのマイページにログインし、「SIMロック解除」の項目から申請
※キャリアや端末によって操作手順が異なる場合があるため、事前に公式サイトで確認するのがおすすめです。
SIMロック解除後の確認方法(iOS 14以降)
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「設定」→「一般」→「情報」を開く
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「SIMロック」の欄を確認
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「SIMロックなし」と表示されていれば解除完了
まとめ
SIMロック解除は、スマホの自由度を高め、通信費の見直しや海外利用にも役立ちます。
とくにiPhone 6s〜11のユーザーは、現在でもSIMロックがかかっている可能性があるため、設定から確認しておくと安心です。
iPhone 12以降の機種は、購入時点でSIMフリーとなっているため、解除手続きは不要です。
SIMロックの解除で、スマホの使い方にもっと自由を。気になる方はお気軽にご相談ください。

