iPhoneの「その他」は減る?日付変更の噂と1970年1月1日バグの真実

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iPhoneの「その他」は減る?日付変更の噂と1970年1月1日バグの真実

最近、
「iPhoneの日付を変えるとストレージの“その他”が減る」
「未来日にすると容量が空く」
といった情報を見かけることがあります。

結論から言うと、

・iPhoneの「その他(システムデータ)」は減ることがある
・しかし、日付を変更したから減るわけではない
・特に1970年1月1日への変更は、過去に深刻な不具合を起こした危険な操作

この3点を混同してしまうと、iPhoneが起動しなくなるリスクがあります。

今回は、噂と事実を整理しながら、修理店目線で正確に解説します。

iPhoneの「その他(システムデータ)」は本当に減るのか?

まず、「その他は減るのか?」についてですが、答えはYESです。

「その他」に含まれる主なデータ

・Safariやアプリのキャッシュ
・一時ファイル
・iOSアップデートの残りデータ
・ログやデータベースファイル
・ストリーミング系の一時保存データ

これらは固定された容量ではなく、
iOSの状態によって増減します。

減るタイミング

・iPhoneの再起動
・iOSアップデート後
・ストレージ画面の再計算
・キャッシュの自動整理

このような処理が走ると、
「その他」が数GB単位で減ることは珍しくありません。

では「日付を変えると減る」は本当なのか?

ここが一番誤解されているポイントです。

結論:直接の因果関係はありません

日付や時刻を変更しても、
それ自体がキャッシュ削除や容量整理を行うことはありません。

ただし、次の流れが起きることがあります。

  1. 日付や時刻を変更する
  2. iPhoneを再起動する
  3. iOSが内部データを再スキャン
  4. キャッシュ整理が走る
  5. 「その他」が減ったように見える

つまり、

❌ 日付変更で容量が減った
⭕ 再起動や再計算の結果として減った

というのが正確な説明です。

同じ結果は、日付を触らなくても再起動だけで起きます。

絶対にやってはいけない「1970年1月1日」への変更

ストレージ整理の話題と一緒に出回りがちなのが、
1970年1月1日バグです。

これは噂ではなく、実際に確認されたiPhoneの不具合です。

何をすると起きるのか

  1. iPhoneの自動時刻設定をオフ
  2. 日付を手動で「1970年1月1日」に設定
  3. iPhoneを再起動

この操作を行うと、

・Appleロゴから進まない
・再起動を繰り返す
・一切操作できない

いわゆる文鎮化状態になることがありました。

なぜ1970年1月1日でバグが起きるのか?

1970年1月1日は、
UNIX時刻の起点(Epoch)です。

iOSは内部で、
「1970年1月1日からの経過秒数」を使って時間管理をしています。

この値がゼロ付近になると、
・時刻計算が破綻
・起動時の処理が正常に完了しない

結果として、
再起動ループから抜け出せなくなる
と考えられています。

当時はDFUモードでも復旧できず、
Appleでも交換対応になるケースがありました。

文鎮化したiPhoneは直せるのか?

後に、対処法は判明しています。

原理

・iPhoneの電源が完全に失われる
→ 内部の時計情報がリセットされる
→ 正常な時刻で起動可能になる

方法

・バッテリーが完全に空になるまで放置
・もしくは、内部バッテリーを一度取り外す

これにより復旧するケースがあります。

ただし、自力対応はかなり現実的ではありません

・最近のiPhoneはバッテリー持ちが非常に良い
・操作不能な状態では放電に数日〜1週間以上かかる
・分解してバッテリーを外すのはリスクが高い

失敗すると、
別の故障やデータ消失につながる可能性もあります。

i@Qならその場で対応できます

i@Qでは、
・安全な分解によるバッテリー処理
・起動確認まで含めた対応

が可能です。

基本作業料金はかかりますが、
長期間放置する必要もなく、その日のうちに復旧できるケースがほとんどです。

修理の料金を確認してみよう

気になる料金が出たら、そのまま問い合わせもできます!

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まとめ|「その他は減る」が、日付はいじらない

・iPhoneの「その他」は減ることがある
・減る原因は再起動やシステムの再計算
・日付変更は不要、特に1970年1月1日は危険
・文鎮化しても現在は復旧手段がある

もし誤った情報を試してしまい、
iPhoneが使えなくなってしまった場合は、
無理をせず福岡のi@Qへご相談ください。

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この記事を書いた人

石井つかさのプロフィール画像

石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)

2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営

1万台以上のiPhoneを修理してきた実績

システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!

PC・ゲーム機の修理実績も多数

ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!

「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。


🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。


✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。

「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。

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iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
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