Googleからの発表によると、2023年12月1日から「2年間ログインしていないGmailアカウント」が削除の対象になるという新しいルールがスタートしました。
「え、そんなの知らなかった!」という方も多いかもしれませんが、このルールは、セキュリティ対策の一環として導入されたものです。使われていない古いアカウントは、乗っ取りや不正アクセスのリスクが高くなりがち。そうした危険なアカウントを減らすことで、全体の安全性を保とうというわけですね。
iPhoneユーザーこそ要注意!メールだけじゃないGmailの役割
iPhoneでGmailを使っている方、思いのほか多いですよね。
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メールの送受信
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Googleカレンダーとの同期
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写真やファイルのバックアップ(GoogleフォトやGoogleドライブ)
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連絡先の管理
こうした機能を、ひとつのGmailアカウントでまとめて使っている方も多いと思います。
もし、何年も使っていなかったアカウントが削除されてしまうと、過去の大切なメールや写真、連絡先、スケジュールまで全部消えてしまう可能性があります。バックアップを取っていない場合、データを復元するのはほぼ不可能です。
削除されないためにやるべきこと
安心してください。ちゃんとログインして使っていれば、削除対象にはなりません。
2年以内に何かしらの「アクティビティ」があれば、アカウントは維持されます。具体的には、こんな行動が対象です:
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Gmailを開いてメールを確認・送信する
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Googleドライブにアクセスする
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YouTubeにログインして動画を見る
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Googleフォトを開く
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Googleアカウントで何かのアプリにサインインする
どれも日常的な使い方ですよね。「GmailアプリをiPhoneに入れてるだけで大丈夫かな?」と不安な方は、一度手動でアプリを開いて、メールを確認しておくのがおすすめです。
Googleは通知もしてくれるけど…要チェック!
削除対象になるアカウントには、Googleから事前に通知メールやリカバリーメールが届く予定です。でも、その連絡先が古かったり、普段見ていないメールアドレスだったりすると、見逃してしまう可能性もあります。
そのため、今のうちに以下を確認しておくと安心です:
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アカウントに登録している連絡先メールアドレスが最新か?
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リカバリーメールは受信できる状態か?
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iPhoneの「設定」→「メール」→「アカウント」で、Gmailが正しく同期されているか?
まとめ:自分のGmail、ちゃんと生きてる?
「昔使ってたGmail、今どうなってるんだろう…」と思った方は、今すぐチェックしてみましょう。思わぬデータや連絡先が残っていたり、古いiPhoneのバックアップ先になっている可能性もあります。
消えてしまってからでは遅いので、時々はログインして、軽くでも使っておくことが大切です。
「最近Gmail使ってないな…」という方は、この機会に一度開いてみてくださいね。
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この記事を書いた人

石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)
✅ 2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営
✅ 1万台以上のiPhoneを修理してきた実績
✅ システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!
✅ PC・ゲーム機の修理実績も多数
✅ ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!
「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。
🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。
✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。
「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。
活動実績(一部)
✅ iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
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✅ ナビットの1000人アンケートの記事も担当
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