スマートフォンは、ただの道具ではありません。
家族や友人との写真、連絡先、LINEの履歴、仕事のメモ──
消えてしまえば取り戻せない情報ばかりです。
「スマホが壊れても慌てない仕組み」を持っていますか?
今回は、iPhoneとAndroid(特にPixel)におけるクラウドバックアップの仕組みと費用感を比較しながら、データを確実に守る方法をまとめました。
iPhoneユーザーならiCloudで完結
iPhoneにはiCloudという強力なバックアップ機能が標準で搭載されています。
自動でバックアップされる条件は以下の3つ:
-
iPhoneがWi-Fiに接続中
-
電源に接続されている(充電中)
-
画面がスリープ状態
この条件が揃えば、毎晩自動的にバックアップが走ります。
写真・動画・連絡先・カレンダー・LINEのトーク履歴(要設定)など、ほぼすべての重要情報をiCloudに保存できます。
iCloudの容量と料金(2025年6月現在)
|
プラン |
容量 |
月額(税込) |
備考 |
|---|---|---|---|
|
無料プラン |
5GB |
0円 |
最低限のバックアップ向け |
|
有料プラン① |
50GB |
130円 |
一人用・写真多めでも安心 |
|
有料プラン② |
200GB |
400円 |
家族共有も可能 |
|
有料プラン③ |
2TB |
1,300円 |
Proユーザー・全データ管理向け |
AndroidでもPixelなら安心感が段違い
Androidは機種ごとにバックアップ仕様が異なり、設定や復元にバラつきがあります。
しかし、Google純正の「Pixel」シリーズなら話は別。
Pixelは、Googleがハードもソフトも設計しているため、バックアップと復元の信頼性が高く、iPhoneに匹敵する使いやすさがあります。
Pixelでできること:
-
写真・動画 → Googleフォトに自動保存(Wi-Fi時 or 常時選択可)
-
アプリ履歴・設定・通話記録・SMS・Wi-Fiパスワード → 自動バックアップ対象
-
定期的な自動バックアップがONになっていれば、操作不要でデータ保護
-
新しいPixelへの機種変更時も、「前と同じ環境がすぐ戻る」仕組みあり
また、Pixelは他のAndroidと異なり、セキュリティアップデートやOSアップデートが最速で提供されるのも大きな安心材料です。
バックアップ環境 比較表(iPhone vs Pixel)
|
項目 |
iPhone(iCloud) |
Pixel(Google One) |
|---|---|---|
|
写真・動画の自動保存 |
◎(iCloud写真) |
◎(Googleフォト) |
|
アプリ設定・履歴の保存 |
◎ |
◎ |
|
通話履歴・SMSの保存 |
◎ |
◎ |
|
自動バックアップ設定 |
◎(設定済で自動) |
◎(初期設定で自動化可能) |
|
OSアップデートの速さ |
◎(Appleが直接配信) |
◎(Googleが直接配信) |
|
無料ストレージ容量 |
5GB(Apple ID単位) |
15GB(Googleアカウント単位) |
|
有料プラン例(2025年6月) |
50GB:130円/月など |
100GB:250円/月など |
Google Oneの有料プラン(Pixelユーザー向け)
|
プラン |
容量 |
月額(税込) |
備考 |
|---|---|---|---|
|
無料プラン |
15GB |
0円 |
Gmail/Drive/フォト共通枠 |
|
スタンダード |
100GB |
250円 |
写真や動画を定期的に保存する人向け |
|
プレミアム |
200GB |
380円 |
家族と共有も可能 |
|
上級者向け |
2TB |
1,300円 |
動画編集・RAWデータ保存も余裕 |
※Googleフォトの高画質保存は2021年6月で終了済。現在は容量消費あり。
まとめ
「設定してるかどうか」がすべてです。
iPhoneならiCloud、AndroidならPixel×Google Oneで、どちらも日常的な自動バックアップが可能。
毎晩気づかないうちにデータが守られていれば、突然の故障や紛失にも動じることはありません。
どの端末でも「スマホはデータの入れ物」であることを忘れずに。
端末の性能よりも、「データの守り方」に目を向けてみてください。
