筆者はApple Watchのseries6を使っています。
series3からの乗り換えですが、1年も使っていない3から6に乗り換えました。
その顛末はこちらから。

Apple Watchは基本的に通知で大活躍してくれるウェアラブル端末なのですが、ご存知の通り活動量計としても優秀なのです。
これだけ多機能な端末であれば電池の消耗が早いのは当然なのですが、活動量計なので24時間ロギングしてほしいですよね。筆者は今までは日中のロギングしかしていなかったのですが、先日から夜間の睡眠ログもとるようにしました。それで充電が大変に。
目次
- なんでApple Watchの充電の減りが早いのかを推測してみた
- Apple Watchのバッテリーの持ちを改善するシンプルな方法
- 他にも方法はあるけれど。
- Apple Watchの電池の減り早くない?ちょっとした設定で電池持ちを改善する方法 まとめ
なんでApple Watchの充電の減りが早いのかを推測してみた
睡眠ログを取ると言ってもWatchをつけたまま寝ているだけなので、通常以上に消耗はしないはずなのです。

そんなこんなで5月から睡眠ログを取り始めたのですが、夜間の電池の消耗がやたらと早い気がしていました。
Watchの充電は自宅での食事中や、職場で座って文章を書いている時に行うようにして一日中充電が切れないように工夫をしています。この記事を書いているい今も充電中です。
このように涙ぐましい度量をして全てのログを取っているのです。
なんでここまで電池の減りが早いんだ?
と考えた時に寝ている間に画面がついて電池が消耗しているのでは?という仮定してみました。
寝ている時もじっとして動かないわけではなく、寝返りをうつこともあり、その度に画面が点灯しているのではないだろうか。ということです。
実際、iPhoneやApple Watchなどのデジタル機器は画面がついている時にかなりのパワーを使っています。これを改善するためにはどうしたらいいのでしょうか。
Apple Watchのバッテリーの持ちを改善するシンプルな方法
答えは寝る前にシアターモードにするだけです。
シアターモードとは
Apple Watchのシアターモードをオンにすると、手首を上げても画面が点灯しなくなります。消音モードも同時にオンになり、「トランシーバー」も会話不可の状態に変更されますが、触覚による通知は通常通り行われます。
Apple Watchのコントロールセンターを使うApple Watchのコントロールセンターでは、バッテリー残量を確認したり、Apple Watchを消音にしたり、集中モードを選択したり、Apple Watchをフラッシュライトとして使用したり、機内モードをオンにするなどの操作ができます...
映画館などでApple Watchの画面が急に明るくなったりしないような機能です。
時間や通知をみるためには画面をタップするかDigital Crownを回すなど特定の操作が必要です。
このシアターモードの設定は非常に簡単でiPhoneと同じように画面の下から上に向かってスワイプするとコントロールセンターが出てきます。
左の列の上から3番目にあるお面みたいなやつです。
なんで、このアイコンを採用したのかなと思いますが、アップル的には素敵でわかりやすいデザインだと判断したのでしょう。筆者は、このアイコンを見ているとオペラ座の怪人のファントムを思い出してしまいます。
このファントムアイコンをタップするとオンになり腕を上げても画面が点灯しません。
他にも方法はあるけれど。
Apple Watch Series 5 以降では、「常にオン」がデフォルトで有効になっています*。このモードでは、時刻が常に表示され、文字盤や最近使った App も同様に表示され続けます。
バッテリーを節約するため、手首を下げたときや、文字盤を手で覆うジェスチャをしたときは、画面が暗くなります。手首を上げたり画面をタップしたりすると、画面が通常の明るさに戻り、アクティブになるので Apple Watch を操作できます。
Apple Watchで「常にオン」機能を使う - Apple サポート (日本)Apple Watch Series 5以降では、手首を下ろしていても時間などの情報が表示されているので、一目で確認できます。
この常時表示をオフにしていれば日中のバッテリー消費を抑えることができますが、今回のテーマは寝ている間に限定して改善を考えるので、この機能については、また別の機会で言及します。
Apple Watchの電池の減り早くない?ちょっとした設定で電池持ちを改善する方法
今回の方法は寝ている間の電池消耗を改善する方法です。
これで安心して睡眠中もログが取れるようになります。
筆者がこの方法を使うようになってからは劇的に電池の持ちが改善されました。
寝る前の電池残量が90%程度で睡眠に入ると、以前は50%程度まで減っていたのが現在では70%台で収まっています。
やはり寝ている間に腕が動いてバッテリーが消耗していたのでしょう。
Apple Watchのバッテリーに悩んでいる方にはぜひ実行していただきたい方法です。