※この記事は過去記事をもとに、docomo・SoftBankの3G回線終了スケジュール(2025年時点)を反映して再構成したリライト記事です。
携帯電話の歴史を支えた「3G回線」。
かつては「iPhone 3G」や「ガラケー」の通信手段として多くの人が使っていたこの回線も、今やその役目を終えつつあります。
この記事では、3Gとは何か?なぜ終了するのか? そして**どんな人に影響が出るのか?**をわかりやすく解説します。
3G回線とは?
「3G」とは「3rd Generation(第3世代)」の略称で、2001年に登場したデジタル通信規格です。
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通信速度は最大数Mbps程度
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エリアは広く、山間部でもつながりやすい
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i-modeやおサイフケータイ全盛期の回線
日本では、iPhone 3G(2008年)がこの回線に対応しており、ここからスマホ時代が一気に加速しました。
なぜ3G回線は終了するの?
大きく2つの理由があります。
① 設備の維持コストが高い
3G・4G・5Gと複数の回線を同時に維持するのは通信会社にとって大きな負担。
利用者が減った3Gを終わらせることでコスト削減が図れます。
② 電波資源の有効活用
周波数帯(電波の枠)は限られています。
3Gで使っていた帯域を4G・5Gに再割り当てするため、役目を終えた3Gは順次停波されるのです。
3G回線の終了スケジュール(2025年時点)
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キャリア |
終了日 |
備考 |
|---|---|---|
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au (KDDI) |
2022年3月31日 |
終了済み |
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SoftBank |
2024年1月31日 |
終了済み |
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docomo |
2026年3月31日予定 |
残り約10ヶ月。対策はお早めに。 |
※参考:
影響を受けるのはどんな人?
「もう関係ないでしょ?」と思いきや、意外と影響を受けるケースがあります。
◆ ガラケーユーザー
3G専用ガラケーは通話も通信もできなくなります。
※通話はできなくても、Wi-Fi接続でのネット使用は一部可能
◆ 古いiPhoneユーザー
以下の端末は3G回線しか対応しておらず、使用不可になります。
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iPhone 3G / 3GS
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iPhone 4 / 4S(日本では3Gメイン)
◆ auのiPhone 5 / 5c / 5sユーザー
この3機種は4G対応ながらauのVoLTEに非対応。3G停波で通話不可になります。
筆者の修理実績からも、iPhone 4〜5世代の修理依頼は年に数件ある程度ですが、根強く愛用されている方もいるようです。
今後どうするべき?
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docomoユーザーで古い端末を使っている方は、2026年3月までに機種変更が必須になります。
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SoftBankは2024年1月で終了済みなので、古い端末が繋がらない方はすでに影響を受けている可能性があります。
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各キャリアとも、3G利用者向けの機種変更キャンペーンを実施している場合があります。早めに窓口で確認を。
3G回線に感謝を、そして時代は次へ
筆者も学生時代はポケベル → PHS → ガラケーと通信技術と共に育ってきました。
時代が移る中で、「あの頃はよかった」と懐かしむ気持ちもありますが、次世代へ進むための自然な流れとも言えるでしょう。
今後のポイント
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docomoの3Gは2026年3月で終了予定
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古いiPhone(5s以前)は影響を受ける可能性あり
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使っている端末が「VoLTE非対応」かどうか確認を
思い出の詰まったiPhoneをまだ使っている方は、思い出とデータをしっかり保存した上で、新しい端末への移行をぜひご検討ください。
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この記事を書いた人
石井つかさ(ライター / iPhone修理エンジニア)
✅ 2025年5月で創業11年!福岡市内で最も歴史のある(たぶん)iPhone修理店を運営
✅ 1万台以上のiPhoneを修理してきた実績
✅ システムエンジニア歴20年以上 → ハードだけでなくソフト面からもアドバイス可能!
✅ PC・ゲーム機の修理実績も多数
✅ ライターとしての実績もあり、「専門知識をわかりやすく伝える」のが得意!
「詳しいけど、オタク的じゃない」視点で、専門用語をできるだけ噛み筒き、お客様にとって本当に役立つ情報を発信しています。
🎓 2019年、40代で京都芸術大学に入学、2025年3月、6年かけて卒業。
その後すぐに放送大学に入学し、心理学を学部。 現在も学びを続経中です。
✍️ 芸術大学で学んだ“構成力・表現力”と、放送大学での“心理・社会・文学・経済”の学びを融合し、
情報発信や文章指導に応用しています。
「感性で伝え、論理で支える」
そんな発信を大切にしながら、ZINE、Kindle書籍、講座など多角的に活動中。
活動実績(一部)
✅ iPhone修理店のオーナーとして、福岡市内で最も歴史ある店舗(iatq.net)を運営
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✅ Yahoo!ニュース エキスパートとしても執筆中
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✅ ビジネス系メディアへのnote実篩も多数
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✅ ナビットの1000人アンケートの記事も担当
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✅ Kindle書籍も多数出版。可処分所得や通信制大学に関する実用エッセイなどを執筆
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