パネルの角が欠けてしまったiPhoneの修理
今日の福岡は雨こそ降っていないですが、スッキリしない天気ですね。
雨が降るかもしれないのでお出かけする際は折りたたみの傘があったほうが安心かもです。
お天気お姉さんの振りはここまでにして本題へ。
仕事中、抜けだして修理に来てくださった方でiPhoneのパネルの角が欠けていました。普段、ケースを着けていたそうですが、つけていたケースも端が欠けていました。iPhoneのケースが破損するほどの衝撃があったのでしょう。
ガラスは右上、右下が欠けて中の部品が見えていて、パネルを開けたようとしたら液晶の部分のカバーが外れていました。右の写真が普通にiPhoneを空けた時の写真です。
通常は金属のフレームがパネルと一体になって液晶を保護しているのです。
それが見事に分離している状態ですね。
フレームの角が内側に折り曲がってしまいiPhoneのパネルが入らなかったためフレームの修正をしたのですが、簡易的な修正ではフロントパネルが入らなかったのでフレームをお客様の同意のもと削ることに。
フレームは一度歪んでしまうともとに戻すことがとても難しく、削ることしか出来ません。削ると隙間ができて浸水したりゴミが中に入る、また全体の強度が落ちるため他の故障の原因にもなりやすくなります。
通常は、よほど酷い落とし方をしない限り今回の様にフレームが内側に折れ曲がったりはしにくいので、おそらく一度落としてフロントパネルを割った状態で使用に問題がなかったので、そのまま使い続けて2度めに落として今回のような状態になったのでしょう。
正常な状態の場合はフロントパネルもiPhone全体の強度の一部なのですが、割れてしまうと表側の強度が失われてしまいます。
そのために2回めにはガラス以外の部分にも損傷が出てしまうことが多いです。
フロントパネルにい少しヒビが入った状態でも安心せずに、すぐに修理に出した方がトータルで安く早く安全にiPhoneを使い続けることができますので、フロントパネルを割ってしまったら、最近福岡で人気急上昇中のi@Qに相談に来てください。
フロントパネルの修理をしてもデータは消えませんし、お客様の立場に立って相談に乗ります。