今日は雪の日! 気温もかなり低いので結露に注意です

iPhone専門店のi@Q福岡西新店です。

朝起きると雪が積もっていて外が明るくなっていました。自宅周りは浅いところで3センチ、深いところで5センチほど積もっていて雪だるまが作れるほどです。

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定規をさしたところは4センチほど積もってますね。

天気予報を見る限り、明日の朝まで雪になりそうですね。福岡市内で転倒による事故が発生しているので、外へ出かける際には注意してくださいね。

今日は天気予報通り気温がかなり低いですね。最高気温0度、最低気温マイナス2度と普段はない厳しい寒さですよ。
こんな日は暖房をいつもより強く効かせているかと思います。普段、暖房器具を使わないうちでは寒さのあまりにこたつを出しましたよ。

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そんな中、暖房の効いた部屋の窓は結露を起こして水滴がたくさん付いているかと思います。
部屋の気温と外の気温差が大きいときによくおこることですね。
この結露は部屋の窓だけに起こるようなことではなく、実はiPhoneの中でも同じ事が起きます。

外は氷点下に近い低い気温でiPhoneの中は非常に冷たくなります。iPhone5シリーズからはフレームがアルミなっているのでもっと冷たくなります。
その冷たいiPhoneを暖かいこたつの中やズボンのポケットに入れたまま暖かい布団に入ると、iPhoneが急に温められて部屋の窓と同じように中で結露が起きます。小学生の理科の実験でやったことありますよね?

そうなると、風呂の中やトイレに落としたわけでもないのに水没の状態になってしまいます。
結露による水没は水没したかどうかが非常にわかりにくく、気づいた時にはすでに手遅れの場合がよくあります。
人の病気と同じでiPhoneも中で起きていることはわかりにくいですからね。

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ではどうしたらiPhoneの中での結露を防ぐことができるか。
1つは、気温の変化の少ない場所にiPhoneを置いておく。
人も同じで気温の変化が大きいところだと体調を崩しやすくなりますからね。

2つめは、iPhoneを急に温めない。
気温の変化が激しい時に結露は発生します。発生させないようにするには急に温めない事が大切です。
このことに注意さえすれば結露は発生しません。

また、気温が低い状態だとバッテリー内部で起きている化学反応が鈍くなります。バッテリーは熱くなるとよくないとだけ思われがちですが、寒さにも弱いものなのですよ。

このバッテリーの化学反応が鈍くなるとどうなるか。
iPhoneの動力であるリチウムイオンバッテリーは化学反応によって電力を作っています。化学反応が鈍くなると電力が正常に生成されなくなるのでバッテリー残量が急激になくなっていきます。

どうしたらこの化学反応をよくできるかと言うと、先程から気をつけるように言っているiPhoneを温めることです。

冷たい状態で暖めると結露してiPhoneが故障する可能性が出るし、かと言って冷たい状態で放っているとバッテリーの化学反応が鈍くなりバッテリー残量が急激になくなる。 なかなか難しいですね。

リチウムイオンバッテリーの適温は20度ほどのようですので、暖房が効いた部屋においておけば温度で元に戻ります。
部屋に暖房がないよという方は肌で温めましょう。割りと体は暖かいので適度に温めましょう。

もしiPhoneが結露による水没かも知れないという方はiPhoneの電源をつけないで当店へお越しください!

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