iPhoneも安全ではなくなってきたので、みなさん注意しましょう。
先日見つけた記事ですが、
ざっくり言うとウィルスに感染しているアプリがあるということですね。
そして、それは中国で非常に多いというか、ほとんど中国だけといいますか。その理由を出典元ではこう説明しています。
XcodeGhost は iOS アプリの開発に使う開発環境 Xcode を改変したもの。製作した iOS アプリをコンパイルする際にマルウェアを流し込みます。中国国内では ネットワーク環境によって非常に通信速度が遅く、数GBあるXcodeをダウンロードするにはかなりの時間が必要でした。このため Xcode やその他のアプリを大量にアップロードした転載サーバーが存在しており、XcodeGhost もそうしたサーバーにアップロードされていました。
ということですね。これもざっくり言うと自分の家や会社から作ったアプリをアップロードしようとすると非常に時間がかかるので、作ったアプリを仮置きするような場所があり、そこを利用するとアプリがウィルス感染してしまうという事態になっているということです。
Apple が公開した、特に人気の高いアプリ25種です。
WeChat
DiDi
Taxi
58 Classified
Gaode Map
Railroad 12306
Flush
China Unicom Customer Service (Official Version)
CarrotFantasy 2: Daily Battle
Miraculous Warmth Call Me MT 2 – Multi-server version
Angry Bird 2
Baidu Music
DuoDuo Ringtone
NetEase Music
Foreign Harbor
Battle of Freedom
One Piece – Embark
Let’s Cook – Receipes
Heroes of Order & Chaos
Dark Dawn – Under the Icing City
I Like Being With You
Himalaya FM (Audio Book Community)
CarrotFantasy
Flush HD
Encounter
Apple は感染ユーザー数や感染アプリの総数を明かしていませんが、かなりの数がありそうです。
現在、日本での感染は確認されていないようですが、上記のアプリを入れていて特に使っていないのであれば削除しておいたほうが無難かもしれませんね。ちなみに筆者はwechatというlineの中国版のようなアプリを使っています。
中国と取引があったり友達がいたりで、lineと同じぐらいマストアプリになっているので削除できない状態です。
※ wechatは対策済みになっているようです。
最近「福岡でiPhoneのことならi@Q」に行けばなんとかなる！と言われている（実際に1回だけ言われました）当店i@Qですが、ウィルス感染は最初から最後の手段の初期化しかありません。
初期化した後にバックアップを戻してもウィルス感染した状態のバックアップであれば、また同じ状態になります。
理想は定期的なバックアップと、アプリのインストールなどの大きな変更があった際にバックアップを取り、それを世代管理してあげると、いつでも調子がよく使いやすかったあの頃に戻ることができます。
詳細は当店までお問合せいただければ親切丁寧にお話いたしますのでお気軽にどうぞ。
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