世界中で使われているメッセージアプリイロイロ

日本で一番使われている印象のあるメッセージアプリはLINEですが、実際のところは?世界のメッセージアプリ事情は?ということで所見も添えてまとめてみることにします。

ちなみに筆者は先日同窓会があったのですが、そこでは、やはりLINEが活躍しましたね。
フェイスブックで大筋を告知して、あとの細かいやり取りは両方というイメージでしょうか。
ということで、福岡の一部地域ではLINE優勢という感じ。

line小 

※2016年1月時点、Statista調べ。()内はアクティブユーザー数
まずは世界で使われているランキングです。
上位を占めているのは欧米などで定番のメッセンジャーアプリと中国内で使われているアプリですね。

筆者は、上位5位までのうち3位のおFacebook Messenger、4位のWeChat、5位のSkypeと7位のLINEを使っています。LINEは世界的に見ると定番アプリではないので日本以外との連絡では出番がありません。

1位 WhatsApp(9億人)
2位 QQ(8億6000万人)
3位 Facebook Messenger(8億人)
4位 WeChat(6億5000万人)
5位 Skype(3億人)
6位 Viber(2億4900万人)
7位 LINE(2億1200万人)
8位 BBM(BlackBerry Messenger)(1億人)
9位 Kakao Talk(4800万人)
 
 
※2016年3月2日付、「AppAnnie」iPhone Social Networking部門調べ。メッセージングアプリのみ抜粋。iOSでのダウンロード数です。
こちらは国別で一番使われているアプリなんですが、やはり日本はLINEとFacebookMessengerですね。
こうやって一覧で見てみるとFacebookMessengerの強さが見えます。
全体でも上位に入り、ほとんどの国でもランクインです。1位は国柄が出ている感じですが2位は安定のfecebookという感じでしょうか。
 
日本…1位LINE/2位Facebook Messenger
韓国…1位Kakao Talk/2位Facebook Messenger
中国…1位QQ/2位WeChat
タイ…1位LINE/2位Facebook Messenger
台湾…1位LINE/2位Facebook Messenger
インドネシア…1位WhatsApp/2位BBM
インド…1位WhatsApp/2位Facebook Messenger
ブラジル…1位WhatsApp/2位Facebook Messenger
南アフリカ…1位WhatsApp/2位Facebook Messenger
アメリカ…1位Facebook Messenger/2位WhatsApp
イギリス…1位WhatsApp/2位Facebook Messenger
中国ではグレートファイアーウォールというものでfacebook、google、lineなどの通信が遮断されていますので国内で使えるのは必然的に絞り込まれている感じです。
以前はQQだけという印象だったのですが、最近ではWeChatが頑張っていますね。どっちにしろ、自国内だけの需要で8億6000万にんのアクティブユーザーがいるのが驚異的です。
 
日本人が全員使っても勝てません。
やはり大きな国なんですね。
 
よく、電話とSMS程度しか使えないような携帯電話のことをガラケーといいますが、日本という国は何かとガラパゴス化するのが好きな国なのですが、さすがにメッセンジャーアプリに関してはガラパゴス化できなかったようですね。自国で優秀なアプリが開発できなかったというのと、1億ちょっとの為に開発したいと思う開発者がいなかったのでしょう。
 
LINEは韓国でfacebookはアメリカですからね。
やはりユーザーが多いサービスが勝つようにできているんでしょうね。
 

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